四季

2023年4月29日 (土)

西蓮寺永代経法要2023厳修

2023年4月29日(土)
西蓮寺永代経法要をお勤めしました。
4年ぶりに、本堂にお集まりいただいての法要。お参りいただいた皆様、ありがとうございます。

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ご本山 東本願寺では、慶讃法要の第2期結願法要がお勤めされました。
御影堂法話の池田勇諦先生は「慶讃法要を機縁とし、本当の聞法を身につける。自分の胸のなかに留めてしまう閉塞的な聞法ではなく、親鸞聖人の同朋精神に帰ることです」と説かれました。また、最初に慶讃テーマを聞いたとき、金子大榮先生の「生まれて生きるのは、本当の自分に出会うため」という言葉を思い起こしたとお話しされていました。
新しい歩み出しの日となります。

御本山の慶讃法要厳修に際し、ご尽力された皆様に感謝申し上げます。
南無阿弥陀仏

2022年11月19日 (土)

西蓮寺報恩講2022

2022年11月5日(土)西蓮寺報恩講厳修

報恩講シーズンを迎えました。
ご本山(真宗本廟)では、11月21日~28日に報恩講が勤まります。
報恩講が勤まり続け、今、私にまでお念仏が、親鸞聖人の教えが届いてきたことに想いを致すと、
除災招福を期するのではなく、悲喜こもごもの人生をお念仏と共に生きて来た人びとの姿が目に浮かびます。
生まれたこと、生きること、生を尽くすこと・・・そのことをたずね続けてきた人びとの流れのなかに、
私も身を置かせていただいています。
南無阿弥陀仏

西蓮寺報恩講の様子をYouTubeにアップしてあります。
「報恩講法話」「報恩講法要」「御俗姓(ごぞくしょう)拝読」
それぞれご視聴ください。

報恩講法話

報恩講法要

御俗姓拝読」(住職)

2022年4月29日 (金)

西蓮寺永代経法要2022

2022年4月29日(金) 西蓮寺永代経法要をお勤めしました。
今永代経法要計画初期、10~15名ほど限定でお寺にお参りいただく形を考えいましたが、結局 Zoom配信のみにいたしました。
Zoom参拝いただきました皆様、ありがとうございます。

【法要】
住職 副住職(私) 娘の3人でお勤めしました。
娘の裳付(白い衣)、新調しました(^-^)
私は前日からの顎関節症で大きな声が出ませんでした。
住職はまだまだ声が出るので、安心して身を置いていました。さすが合唱団にいた人は違うなぁと思いました。
娘も声が通るので、参拝いただいた門徒さんも「いい声ですね」と喜んでいらっしゃいました。

【法話】
法要の最後に住職が「安心の一義」の御文(5-9)を拝読したので、そのお話を。
「当流の安心の一義といふは、ただ南無阿弥陀仏の六字のこころなり。」
いろいろとお話をしても、このことに尽きるんだなぁと思いながらお話ししていました。
あなかしこ あなかしこ(-人-)

ゴールデンウイークに突入する季節にも拘わらす、雨も降って肌寒い一日でした。
皆様、体調整えながらお過ごしください。

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2022年4月 8日 (金)

4月8日花まつり 降誕会(ごうたんえ)

2022年4月8日(金) 午前10時より 西蓮寺本堂にて「花まつり」法要をお勤め致しました。
3年続けて烏山仏教会「花まつり」はお休みとなりましたが、各寺院にて法要をお勤めしています。

お誕生日の法要を勤めさせていただきました(-人-) 南無阿弥陀仏

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2022年2月24日 (木)

一滴のしずくがすべてを潤す

鬱々とする世の中 お寺にお参りにみえた方に、少しでもホッとしていただければと想いながら 坊守が生けているお花
昨日のご法事の方が、お花をじっと見つめていらっしゃいました
南無阿弥陀仏(-人-)

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2022年1月14日 (金)

東京も寒さ厳しくなり、日の出前に玄関を出ると霜が降り、蹲(つくばい)に氷が張っている。吐く息も白い。
サクッサクッサクッ。霜を踏みながら駐車場に向かい、扉(スライドゲート)を開ける。 フンッ‼ どんなに踏ん張ってもゲートが動かない。レール部分を見ると、レールに溜まった水が凍り付いている。こうなると、日が昇って氷が溶け始めるまで動かない。朝、扉が開いていなかったら、凍っちゃったんだなと思ってください(^^)
墓地を歩いていると、澄んだ空気に微かな音が聞こえてくる。…ピシッ…ピシッ…
何の音だろう。どこから聞こえる音だろう。耳を澄ますと、お墓の花立てのなかから音が聞こえてくる。花立ての中の水が氷る音だった。
墓地横の団地が朝日に照らされるころ、霜も溶け始め、霜を踏むと靴がドロドロになる。氷も溶けはじめる。ピシッピシッという音は聞こえなくなる。駐車場のゲートがガラガラッと動き出す。
一日が始まる。

2022年1月 6日 (木)

積もり積もって

年齢や立場が上の者は、責任を真っ先に被る立場にあり、下の立場の者を守る役目もある。責任ある立場だけれど、守るべき者、ついて来てくれる者によって、今の私を成り立たせてもらってもいる。

いわゆる駆け出しの下っ端は、上からのプレッシャーもあるし、日の目を見ないこともある。けれど、守られているという側面もあるし、実際に動き、エネルギーを生み出し、物事を推し進めているという時期(とき)でもある。

中堅は中堅で、中間管理職などという言葉があるように、上の者と下の者との板挟み状態にあり窮屈な思いをすることもある。けれど、あなたのおかげで物事が円滑に進むという立場でもある。

人は年齢を重ねると体も動かなくなるし頭の柔軟性も衰える。けれどその分、経験則からスムーズな動きができるようになる(経験則から動かなくなる人もいるけれど)。それぞれの年齢・立場・状況において、それぞれの役割がある。また、それぞれが守られてもいる。

東京(世田谷区北烏山)でも雪が降り積もり始めました。
金子みすゞさんの詩を思い出しました。

 つもった雪 金子みすゞ
上の雪
さむかろな。
つめたい月がさしていて。

下の雪
重かろな。
何百人ものせていて。

中の雪
さみしかろな。
空も地面もみえないで。

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2021年7月 5日 (月)

西蓮寺新盆法要お勤めしました

「西蓮寺新盆合同法要」は、本年も中止と致しました。

2021年7月3日 午前11時より、寺の者だけで新盆の法要をお勤めさせていただきました。

本堂余間には、この一年に還浄された方々のご法名軸をお掛けしてあります。

法名軸は、8月のお盆過ぎまで掛けていますので、新盆をお迎えのお身内の方は、お墓参りの際にお声がけください。お焼香いただけます。

南無阿弥陀仏

 ☆

法要の動画をYouTubeにあげてあります。

西蓮寺新盆法要2021 - YouTube

赤本(『真宗大谷派 勤行集』)をお持ちの方は、一緒にお読みください。

―新盆法要次第―
【ご本尊前】
「正信偈」(草四句目下)(赤本3頁~32頁)
短念仏
三重念仏(三淘)(赤本44頁~46頁)
和讃「清浄光明ならびなし」
回向「願以此功徳」(赤本49頁)

【余間(法名軸前)】
「嘆佛偈」(赤本92頁~96頁)
短念仏
回向「願以此功徳」

2021年4月 8日 (木)

釈尊降誕会

釈尊降誕会 表白

 春の野のうるわしき花々を
 清きおもいに あつめきて
 み仏さまにささげ そなうる
 たのし たのし 今日のまつり

春、4月 本日ここに烏山仏教会 花まつりも(休会とはなりましたが)第91回を迎えます。
ヒマラヤ山の南に釈迦族が都をかまえ、その王として淨飯王、妃として摩耶夫人がおられました。
ある日、妃は生家に帰る途中 ルンビニー園で休息。折からの春の陽はうららかに、アショーカの花はうるわしく咲き 匂っておりました。妃はその枝にふれようと右手をあげたとき、王子が生まれました。ときに4月8日でありました。
そして王の名は悉達多(シッダールタ) 後世まさしく釈迦族の尊者として釈尊と称されています。
仏教をこの世に説かれた人、釈尊誕生をお祝いする行事が、この花まつり、降誕会であります。
ルンビニーで生まれ、ブッダガヤで道をさとり、ベナレスで教えを説き、クシナガラで亡くなりました。
私どもは、釈尊の一生をとおして、また、教えをとおして、人間に生まれた意義と生きる喜びを見い出させていただいた 如来の恩徳に報じ 感謝の念を新たにするのであります。 南無阿弥陀仏

 2021年4月8日

 🌸 🌸 🌸

烏山仏教会花まつりは、昨年に続き本年も休会の判断をさせていただきました。

色鮮やかなお稚児さんの姿と賑やかな声に出会えないのは淋しいですが、人を集めることのリスクを回避させていただきました。

本日は各寺院において、お釈迦さま降誕会のお勤めを致しました。

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西蓮寺本堂にて、午前10時より法要をお勤めしました。

境内には、ハナミヅキとツツジが咲きはじめました。

2021年2月27日 (土)

2021年2月末

夜中から吹く風に、山火事の被害の大きさを想います。

避難されている方々がいらっしゃいます。

ご無事を念じております。

 🐈 🐕

起きてからも、冷たくて強い風が吹いています。

身体がまったく温まりません。

子どもたちは「大丈夫 大丈夫」と、(私から見ると)薄着で学校へ出かけていきました。

思い返せば、私も小学生の頃はオールシーズン半袖半ズボンで過ごしていました。

若いって、エネルギーに満ち溢れているんだ!!

そんな寒さのなかでも、境内の梅や沈丁花や満天星(どうだんつつじ)が咲いています。

植物も、エネルギーが満ち溢れています!

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