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2022年1月24日 (月)

善知識にあうこと かたし

大相撲初場所(2022年)は、御嶽海関が優勝しました。おめでとうございます。長野県にゆかりのある、あるご住職の喜んでいる顔が目に浮かびます。
千秋楽最後いくつかの取り組みを見ていたら、既に来場所カド番の決まっている大関正代関について解説の方が、「取り口を変えないと、今までのままではもう厳しい。このままズルズル行っちゃうよ」というようなお話をされていました。どの力士もそうですが、大関に昇進する前の数場所はとても強いわけで、周囲の人間は、すぐにでも横綱になるんじゃないか!と期待や妄想を抱きます。正代関が大関に昇進するときも、コロナ禍で地道に鍛え上げ続けた身体で、かなりの成績を残すのでは!なんて声も上がりました。でも、現実はそううまくもいかず、カド番を迎え、今までの迎え撃つような取り口では粘れない…と。
そんな解説を聞きながら、そういうことって親方から指導されないのかなと思いました。たとえば、日本シリーズが盛り上がった日本のプロ野球のヤクルト高津臣吾監督、オリックス中島聡監督、箱根駅伝で圧倒的な強さを示した青山学院大学の原晋監督など、強いチームにはその指導者もクローズアップされます。そういう意味では、大相撲ってあまり親方の名前が出てこないなと思いました。以前は、力士と親方の関係がはっきり見えていたように思うのだけれど、現代(いま)はどうなんでしょうか。力士が強くなって番付が上がると、親方は何も言えなくなる、なんてことを聞いたこともあります。
師は、懸命に師としての勤めを果たしていく中で、弟子に出会い、弟子は、鍛錬に努めているうちに、師に出会う。その出会いが難中の難なわけですが、よき出会いを。勝負の世界だから、勝つ人もいれば敗ける人もいるのは当たり前だし、ケガで成績を残せないこともあるけれど、どのような成績・状況であれ、師と弟子との関係は本来一生のものだから。

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