« 積もり積もって | トップページ | 親鸞の思想はいささかも古びてはいない »

2022年1月 7日 (金)

七草

スーパーに「七草がゆセット」が売ってました。
せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ 春の七草
お正月のご馳走で疲れた胃に優しい食べ物を!ということで七草がゆを・・・という習慣になったようです。

暮れには、豪華で手の込んだおせち料理が売られるようになりました。けれど、そのようなおせち料理は、元日に家族や集まった親戚・友人と共に食べつくしてしまうのではないでしょうか。

私が幼い頃は、暮れに母に連れられて渋谷の東横のれん街へ、おせち料理の素材を買い出しに行きました。そして作られたおせち料理は、食べた分を補充しながら(煮物やカマボコ、栗金団やお豆など)、三が日出てきた記憶があります。

昔は、おせち料理はシンプルな食材で三が日食べていたのではないでしょうか。そもそもお正月は、お店もしっかり休んでいましたから、その間の食材・食事をきちんと用意しておく必要がありました。お正月からデパートやスーパーが開店しているような現代(じだい)には、何日分かもたせるためのおせち料理は必要ありません。必然、一点豪華主義のおせちになりますね。そして、早いうちから普段の食生活に戻る。そう考えると、普段とは違う食事を続けて疲れた胃に優しい七草を!食べる必要もなくなってしまうのかな、と。

おせち料理に限らず、その時期だからこその風物・慣例・風情というものが薄れていく時代なのだなぁと、「七草がゆセット」を眺めながら想いました。

Dsc_7295
昨日、こんなに雪が降るとは思いませんでした。何事も、人間の想定を超えるものです。

« 積もり積もって | トップページ | 親鸞の思想はいささかも古びてはいない »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 積もり積もって | トップページ | 親鸞の思想はいささかも古びてはいない »

フォト
2022年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ