釈尊降誕会
釈尊降誕会 表白
春の野のうるわしき花々を
清きおもいに あつめきて
み仏さまにささげ そなうる
たのし たのし 今日のまつり春、4月 本日ここに烏山仏教会 花まつりも(休会とはなりましたが)第91回を迎えます。
ヒマラヤ山の南に釈迦族が都をかまえ、その王として淨飯王、妃として摩耶夫人がおられました。
ある日、妃は生家に帰る途中 ルンビニー園で休息。折からの春の陽はうららかに、アショーカの花はうるわしく咲き 匂っておりました。妃はその枝にふれようと右手をあげたとき、王子が生まれました。ときに4月8日でありました。
そして王の名は悉達多(シッダールタ) 後世まさしく釈迦族の尊者として釈尊と称されています。
仏教をこの世に説かれた人、釈尊誕生をお祝いする行事が、この花まつり、降誕会であります。
ルンビニーで生まれ、ブッダガヤで道をさとり、ベナレスで教えを説き、クシナガラで亡くなりました。
私どもは、釈尊の一生をとおして、また、教えをとおして、人間に生まれた意義と生きる喜びを見い出させていただいた 如来の恩徳に報じ 感謝の念を新たにするのであります。 南無阿弥陀仏2021年4月8日
🌸 🌸 🌸
烏山仏教会花まつりは、昨年に続き本年も休会の判断をさせていただきました。
色鮮やかなお稚児さんの姿と賑やかな声に出会えないのは淋しいですが、人を集めることのリスクを回避させていただきました。
本日は各寺院において、お釈迦さま降誕会のお勤めを致しました。
西蓮寺本堂にて、午前10時より法要をお勤めしました。
境内には、ハナミヅキとツツジが咲きはじめました。
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