希望(希薄な望み)
夕刻、テレビのニュース番組で、
「暗いニュースが多いので、希望を持てる話題を・・・」
ということで、国際宇宙ステーション “きぼう” が、今晩7時30分過ぎに日本上空を通過する旨伝えていました。
子どもたち大騒ぎ。
ということで、東京上空通過予定時間の午後7時42分のちょっと前から外に出て、西の空を眺めていました。
結果的に見ることは出来たのですが、
そもそも、どのような見え方で上空を通過するのかわからないので、
「え! あれ?」
「あれ?って、どれ?」
「いや、あれでしょ?」
「いや、あれは飛行機でしょ!!」
「あっちだよ!」
「そっち、東だよ!」
なんてやりとりを続けていました。
目に見えて移動している明るい点が “きぼう” だろうと、高ををくくっていたのですが、
5分ほど空を眺めていて思ったのですが、
飛行機がやたらと飛んでいることに驚きました。
しかも、雲も流れていたので、星も動いているように錯覚して見えて、
空中をいろんな点が移ろうて見えました。
たぶん、動画に収めたものが “きぼう” だと思うのですが、
久しぶりに集中して空を眺めていて、空中の状況も変わっていることをあらためて感じました。
詳しい事情や現状を知らないのですが、昼間に世田谷区上空を、航空機や自衛隊ヘリ(と思ったら米軍機?)やセスナ機が飛ぶ頻度が増えています。
胴体がハッキリ見える時もあるし、
このお彼岸に、門徒さんとの会話が打ち消されるほどの爆音でヘリが3機編隊を組んで飛んでいきました。
昼間だけでなく、夜間もいろいろ飛んでいるようです。
“きぼう” よりも現実が見えた夜でした。
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