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2021年2月24日 (水)

サーフェス(上っ面)

「あなたの言葉で語ってほしい」「生の声を聞きたい」などと渇望するけれど、

ほんの小さなほころびを、鬼の首を取ったかのように責め立てられる時代。

自分の言葉で、生の声で、自分の思いに正直に話すということは、とても恐ろしいでもある。

そうすると、綿密に検討を重ねて原稿を作り それを読もう!という方向に動いても何の不思議もない。

けれど、読まれる原稿の文言がどんなに素晴らしくとも、感情がこもらない、熱は伝わらない、立て板に水の如くサラサラと聞き流れていくことでしょう。

それでいて、「字を読み間違えた!」という部分はしっかりとらえられてしまう💦

聞く方は、熱の伝わらない文言を聞き続けていても、からだも、こころも動かない。 

この人のために! この人と一緒に! この人の話を聞き続けたいんだ! という思いも薄らいでいく。

語る方は、語ってもダメだしされると、無難な物言いしかできなくなる。

原稿に目を向けて、目の前にいる人のことを見なくなる。

この悪循環に転がって行くと、表面上の薄っぺらい会話しかできなくなる、しなくなる。

そんな気がしている今日この頃です。

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