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2021年2月18日 (木)

責める者と、どうしてなり得るのか。

お昼ごろに見ていた番組で、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員長の新会長について報じていた。

どうしてこういうのは、正式発表がなされてから報じないのだろう?と、いつも思う。

スクープや速報性を求めるのも、人間の性としてはわかる。

だけど、今回の件で言えば、検討会も発表もないうちから、M前会長がKさんに託して、Kさんも黙っていればいいのに、引き受ける旨を話し始めて反感かって余計にこじれてしまった。

喋る方も喋る方だし、報じる方も報じる方だと思った(見る方も見る方なのだろうけど)。

今回の会長辞任、新会長選出の経緯は、M前会長の女性蔑視発言が引き金となっているわけだけど・・・

お昼ごろに見ていた番組では、新会長選出の報道に続いて、このコロナ禍におけるハラスメントの状況を報じていた。

自粛自粛でイライラが募るなか、店員さんにクレームをつける客、カスタマーハラスメント(カスハラ)と、

リモートでの会合時に、部屋を見せろだの、プライバシーに関わる部分に触れる発言をするだのするリモートハラスメント(リモハラ)について取り上げていた。

カスハラ💦 リモハラ💦  人間ってハラスメントの塊(かたまり)だなと思った。

番組としては、別々の事柄として、オリンピック・パラリンピック新会長の話題とカスハラ・リモハラの話題を取り上げたのだと思うけれど、私にはつながって見えました。

M前会長の女性蔑視発言も、その根っこにはパワハラやセクハラがあり、そのことを多くの人びとが不快に思いました。

現代に、オリンピック憲章に、上に立つ者の姿勢に そぐわないという理由・観点・想いから批判が高まり、辞任へとなりました。

多くの人が、ハラスメントはいけないことだという思いから、筋を通したうえでの辞任を求めたことと思います。

けれどなかには、それもまたハラスメントじゃない?という言葉や圧力で、M前会長の辞任を要求する声もありました。

そして、私たちの生活の場を見わたしても、ハラスメントが広がっている。

ハラスメントを受ける怖さもあるけれど、

より気を付けなければいけないことは、より怖いことは、私自身がハラスメントを発する者となること。

コロナ禍でイライラが募っていることも、思う通りに生きられないことも、みんな一緒。

店員と客、上司と部下、上下関係と言われるそんな関係なんて、そもそもありません。

私がハラスメントを発する者とならないこと。

でないと、ハラスメントはなくなりません。

テレビで報じていることが、他人事(ひとごと)ではなく自分事として感じられました。

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