車のハンドルを握るということは、多くのいのち、多くの大切なものを握るということなんだ
今日、車で環八を走っていました🚗
私は、あまり車線変更をするのが好きではないので(運転がそれほど上手でないので、か)、基本走行車線を走っています。
すると、後方から車線変更を繰り返しながら走る車が迫ってきました。
で、さっさと追い越されました。
車線変更を繰り返す車は危ないし怖いので、さっさと行ってくれてホッとしました。
が、10分ほど走っていたら、追い越し車線にいた その車に追い付いてしまいました。
で、私の方が追い越してしまいました。
それからほどなくして私は環八から違う道に入ったので、その車とはサヨナラしました(ホッ)。
実際、車線変更してもしなくても、到着時刻にそれほど違いはないんですよね。
事故を起こして自分が傷ついてもつらいし、相手を傷つけたらよりしんどいし、私にも相手にも悲しむ人がいることを想うと、危険な運転は避けた方がいいです。
年末、交通量も増えていますから、みなさまお気をつけて。
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さて、私の車を追い越していく車を見送りながら、最近 還浄された住職から、かつてかけられた言葉を思い出していました。
「かっちゃん、私はね、せっかちだから、どんどん車線変更してしまうんだ。でも、こないだ、追い越しても追い越しても、赤信号で停まる度に追い越した車が横に来ることがあってね・・・。あぁ、危ない思いをして車線変更を繰り返しても、早く進めるわけじゃないんだなぁって思ったよ。それ以来、せっかちに車線変更するのをやめたよ。かっちゃんも気をつけてな」
って言われたことを思い出しました。
注意を呼び掛けたというよりも、会話のひとつとして私に声をかけてくれたんだろうなぁって思います。
時には厳しく 時には優しく ご指導いただき、晩年にはいろいろお気遣いいただき、ありがとうございました。
南無阿弥陀仏
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