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2020年11月14日 (土)

つれづれなるままに、ぢっと手を見る。

東京は、今朝は寒さ厳しく強い風が吹いていました。

昨日、新潟にお住いの今泉先生と話していて、こう仰っていました。

「東京は、日本で一番寒いところだと思います。いや、気温は新潟の方が低いですけど、東京のカラッとしたビル風に当たると、ほんと“サムイ”と思いますね。街を歩いていると、東京が一番寒く感じます。白山さんの奥さんも秋田の方だから、私の言っていることわかってもらえると思うけど」(^-^)

はい、妻も東京の乾いた風が苦手だと申してます (^▽^)
(妻の出身地を覚えていてくださったことに驚きました)

日本海側、雪の降る地域の風は湿気が含まれているから、風に身を切られるような感じはしませんよね。

東京の風は、確かに“冷たい”です。いろんな意味で。

夏が去り、秋の空気も終わりに近づくと、手がカサカサになり始めます。

お寺での生活は 掃除と共にあります。

年を重ねて手の脂分も減り、水仕事をしていると、手がカサカサになり、ひび あかぎれができます。

ここ数年は、傷を作らないようにする闘い、そして傷との闘いです。

ニベアやワセリンを塗りまくっていますが、それでもひび あかぎれはできてしまいます。

仕方のないことですが💦

夏は、暑さを通り越して熱くなりました。

今年は、秋を感じられる期間が長かったような気がしています。ホッとした時期でした。

寒くなり、冬に向かう今、既に手はひびあかぎれが出来ています。

暖かくならないかなぁなんて思うのですが、その頃には春の花粉症が始まります。

花粉症が落ち着くころには、夏の暑さに向かい始める。

我がままが尽きることはありません。

愚痴ばかり零していても仕方ないので、その時期なりの楽しみを探すようにしています。

夏は、やっぱりビールが美味しい。

今日も一日頑張ったなって言える日に、晩酌で呑むようにしていました。

夜空もきれいです。

今夏は流星群があって(名称を忘れました)、午前3時頃に起きて娘たちと一緒に駐車場に寝っ転がって夜空を眺めました。

結局流星は3つくらいしか見られませんでしたが、楽しい夏の思い出です。

秋は、気候も穏やかだし、植物の成長や鳥の動きを見ていると楽しいです。

西蓮寺山門を入ったところの芝生には、時折ムクドリが大量に現われます。

何してるんだろう?と思っていましたが、芝生から出てくる虫をついばんでるんですね。

人間の目線で見ていても地中の虫は見えませんが、ムクドリたちには餌場のようです。

ムクドリが集まっていることに気づかず、芝生に向かって歩いていくと、ムクドリが一斉に飛び立ってゆきます。

ごめんね。

冬もまた夜空がきれいです。

今日、お墓参りに見えた方も、「ここ最近、月が美しいですね」と仰っていました。

空を見上げる行為は、気持ちを和らげる効果があるのかもしれません。

冬といえば、鍋が美味しい季節です。

数日前に妻が鍋料理を作ってくれましたが、とても美味しかったです。

家族での鍋もいいけれど、友だちとの食事の鍋も楽しいものです。

今年の冬は、食事そのものも控えねばなりませんが、鍋をつつき合うというのは無理な話なのかもしれませんね。

ひとり一人の小鍋でしょうか。

ウイルスを気にせず、食事が出来るときが来てほしいですね。

皆様、折々の楽しみを見つけながら、ご無理ありませんように。

お大事にお過ごしください👋

南無阿弥陀仏

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