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2020年9月24日 (木)

あなたに「ふれる」と温もりが感じられる

台風12号が、当初の予報よりも東に逸れ、深刻な影響もなかったようで安心しました。

今日は、その台風12号の影響で「風雨にお気を付け下さい」と予報されていたためか、お彼岸のお参りの方が少なかったです。

本堂で「浄土三部経」の読誦をしていました(‐人‐)

(このように書くと、暇だからお経読んだ、ようにも聞こえます💦)

 ☆

このお彼岸中、「今月の掲示板のことば、いいですね」という言葉を、数人の方からかけていただきました。

ありがとうございます。


今、大切な人の手に「さわる」ことができない。
だからといって、
相手の心に「ふれる」ことまで諦めてはいけない。

(言葉の出どころは、若松英輔さんの本『弱さのちから』(亜紀書房)です)

直接会うことは叶わなくても、「あの人はどうしているかな」「淋しくないかな」「元気かな」と、誰かのことを想うということは、私のこころのなかに動きが出てきます。生きています。

今月のことばが、読んだ方のこころに“ふれた”のは、「いい言葉だなぁ」と感じたいうことよりも、その方自身が、親しい誰かのこと、大切な誰かのことを想い続けているからだと思います。

秋彼岸にお参りに見える方で、親御さんが介護施設や病院に入られていて、何か月も会っていないということを話してくださる方がたくさんいらっしゃいます。

日々、親御さんのことを考えていらっしゃることでしょう。

誰かの心を想う、ふれるということを続けていらっしゃるから、

真向かいになって手をさすることはできなくても、その人のことを忘れない、心にふれつづけることを通して、

目の前にその人はいなくとも、その人との接点を持てている、その人の温もりを感じているのではないかと想います。

このコロナ禍であっても、このコロナ禍がなくて従来の生活が続いていたとしても、相手の心に「ふれる」ところに温もりがあります。

たとえ、直接 手にさわることはできなくても。

南無阿弥陀仏

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