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2020年7月30日 (木)

他者に向けた刃は、自分にも突き刺さっている。

昨日、岩崎航さんへのインタビューが掲載されている「BuzzFeed」の記事をご紹介しました。

他にも、雨宮処凛さんへの記事も掲載されています。

相模原事件後も止まらない「命の選別」 医療の世界の「自己決定」と「自己責任論」

 ☆

障害を持った方、高齢者、今だと新型コロナウイルス感染者に対する差別意識が蔓延している世の中。

誰もが病気をし、誰もが年を重ねていくことは分かっているのに、なぜ差別が生じるのか。

差別意識の背景には、知ろうとしない無知、刷り込まれた誤解、自分を優位に立たせたい意識などがある。

けれど、たとえ無知であっても、たとえ誤解から間違った知恵を刷り込まれたにしても、優位に立ちたい意識があろうとも、それは他者(ひと)を責める理由にはならない。

自分の思想として、何を思い、何を考えようとも、そのことを他者が遮ることはできない。

けれどそれらが、他者に向けて表出したならば、そのことに対してはおかしいことだ、間違ったことだと言い続けなければいけない。

たとえ、差別の止む日が訪れなくとも。

他者に向けた刃は、やがて自分にも返ってくる。

やがてではないな、

他者に向けた刃は、そのまま自分にも突き刺さっている。

痛みを感じることを嫌い、他者を傷つけている。自分自身のいのちの尊厳を傷つけていることに気づかずに。

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