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2020年5月14日 (木)

からだを鍛えた後の静養も大事です

大相撲力士 三段目力士の勝武士さんが、新型コロナウィルス感染により逝去されました。28歳でした。

お悔やみを申し上げます。

新型コロナウィルスの解析がまだ進んでいない頃、「若い人は罹患しない。しても発症しないか、軽症で済む」という旨の、専門家の説明がコロナの実体として受け止められ、今でも多くの人が信じているのではないでしょうか(真偽は別にして、少しでも安心できる情報にすがりたくなるものです)。

けれど、ウィルスからすれば、年齢も性別も国も地域も関係ありません。私たちは、誰もが罹りうる前提でいなければいけません。

ステイホームが要請され、多くの人が自宅中心の生活をされていることと思います。

とはいえ、体を動かしたいと思うのは自然のこと。

ホームステイが言われてから、朝、門前の掃除をしていて、今まで見かけたことのないランナーを多数見かけるようになりました。

運動したいのですね。

けれど、注意しなければならないのは、運動をして体力を消耗するということは、免疫を下げるということです。

からだを鍛えれば免疫力も上がって強くなる!と思っている方もいるかもしれませんが、運動後は免疫力が落ちます。どんなに身体を鍛えているアスリートであっても。

免疫力を維持する、高めるのは、規則正しい生活、適度な量の食事や飲酒、睡眠です。

体を動かしつつ(鍛えるまでのつもりはなくても)、休めるときはきちんと休む。

それが大事なこと。

そういうことを想うと、アスリートの皆さんは、大変なリスクと共にパフォーマンスを高めています。

今まで当たり前のように見ていた大相撲やプロ野球やJリーグや競泳や体操や卓球や諸々の競技、そしてオリンピック・パラリンピック出場を目指す選手たちなど、試合や大会もままならない現状において、今も尚身体を鍛え、いつでも最高のパフォーマンスを出せるように気持ちの糸が切れないように努めておられます。
コロナ禍にある現在(いま)だけの話ではなく、アスリートたちが競技でみせてくれるパフォーマンスの背景には、からだを鍛え、技術を向上させるだけではなく、気を付けなければ、一般の人以上に病気や怪我の高いリスクがあります。

見ている方は、勝負の結果だけで一喜一憂したり、応援する選手やチームに結果が伴わないと罵声を浴びせたりしますが、競技に臨むその姿を見せていただく その時点で、素晴らしいものを見させていただいてるんだなぁということを、感じました。

亡くなられた勝武士さんは、三段目の力士です。まだお客さんもいないような時間帯に取り組みがあるわけですが、大相撲好きの友人は、その勝武士さんの取り組みも何回か見ていて、記憶に残っていると言っていました。それだけに、とても悲しいと。身近に感じていたのかもしれません。

競技者の背景には、たゆまぬ努力だけでなく、家族や身内や仲間や友人、応援している人びと、つまり人もいます。

勝武士さんの逝去に伴い、多くの方が悲しみの中に身を置いています。

そのことにも思いを馳せ・・・

南無阿弥陀仏

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