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2020年5月 9日 (土)

悩むというのは自覚である

おはようございます

昨日、本堂前の掲示板のお話をしました。

今回は、ふたつの言葉を掲示してあります。

昨日の「一本の草さえ 生きねばならぬ 使命をもっている」と、

もうひとつは

「悩むというのは自覚である 悩まされるというのは無自覚である」

という曽我量深先生の言葉です。

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5月6日の投稿「時期純熟」で、
言葉そのものに問題はないけれど、受け取る側のキャパがいっぱいいっぱいだと受け入れ難い言葉というものがありますね。
という旨書きました。

そういう意味では、この言葉も、痛みを感じる言葉かもしれません。

たしかに、現状においては、

「三密を避けてください」と要請している ソーリ自身が、大人数で長時間会議をしていたり、
本当に給付金を至急配布する気持ちがあるのであれば、「こういうときのためにマイナンバーがあるのです」と訴えて、マイナンバー活用の意義を明らかにすればいいのに、マイナンバーに触れもしない。消費税10パーセントに上げるときは、そのポイント還元にマイナンバーを活用するとまで言っていたのに。つまり、それほど給付金を出したくないということの表われ‼

「37,5度以上の熱が4日続いたときに、新型コロナウィルスのPCR検査相談の目安としてください」という指針を「ひとつの基準のようにとられたのは、我々からみれば誤解です」と今更発言するコーロー大臣

世界中の人々が影響を受けているほどのウィルスだから、なにが100点満点の対応かなんて誰にも分からない。PCR検査にしろ、今ある薬の活用にしろ、どの程度人の動きを抑制すべきなのかにしろ、専門家だって分からない。何がいいのか悪いのかなんて分からない。今この瞬間には有効でも、時間が経つとべつの問題が起こることもある(薬の副作用とか)。
けれど、手を尽くそうとしているのか、やる気がないのかは、伝わってくる。
残念ながらこの国の政治に携わる人の多くは、やる気がないのが見えてくる。この国に住む人を守る気持ちがないことが伝わってくる。

あ、愚痴だらけになった💧

そんな政治屋さんに「悩まされる」現実ではあるわけだけど、
現在の状況に「悩まされる」感覚は、被害者意識だけになって苦しいし、こころの身動きが取れないし、得るものが残らない。
現在の状況に「悩む」ならば、立ち止まるにしても、行動を起こすにしても、そこに何らかの光明が見えてくる。今に対しても、これからに対しても、何かしら得るものがある(決して、得ることが目的ではないけれど)。そういうことを想い、曽我先生の言葉を掲示しました。

「悩まされている」という感覚は、「自分も、誰かを悩ませているかもしれない」という想いを思い起こさせない。

「悩む」とき、誰かのことも含めて考えている。

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