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2020年4月14日 (火)

シコふんじゃった。

昨晩(2020年4月13日)、映画「シコふんじゃった。」を放送していました。
公開は1992年。もう30年も前の作品なんだ、大学生の時に観たんだなぁ。懐かしさを感じながら見ていました。

大学の相撲部、団体戦出場のためには部員が足りません。部長の青木(竹中直人)と、単位修得のため一時的に部員になった山本(本木雅弘)は、留学生のスマイリーに入部の交渉をします。スマイリーは、相撲という日本の文化に理解は示しつつも、相撲はスポーツではなく見世物であると言い放ち、髷(まげ)を結うことや、お尻を大衆にさらすスタイルについては批判的に捉えています。
その意見に対して、部長の青木は、「しきたりだから」と取り繕うのですが、スマイリーは「日本人は、すぐにしきたりだ伝統だと言ってごまかす」と反論します。
家賃のかからない大学相撲部の道場に住めること、食費がかからないこと、部活の時間は2時間であることを条件に、スマイリーは相撲部員になる“契約”をします。
相撲の稽古中、道場にある神棚が、スマイリーは気になります。自分が留学している大学はキリスト教系の大学であるはずなのに、どうして神棚があるのだ!?と。部長の青木は、神聖なものだからというのですが、スマイリーにとっては日本人の優柔不断性の表われにしか見えません。
(映画のシーンはここまで)

昨日の私には、スマイリーの真っ当な疑問が突き刺さりました。
「しきたりだから」「伝統だから」「文化だから」「昔からのきまりだから」・・・そういう言葉ってよく聞くけれど(自分も言っているかもしれないけれど)、理由になっているようでまるで理由になっていません。答えになっていません。そういう言葉によって自己正当化し、思考停止に陥っている。そんなことを、現代(いま)の状況に照らし合わせて考えていました。
もし本当にそうあらねばならない、そうあってほしい、そうありたいのであれば、言葉を尽くすということ、想いを伝えるという努力をしなければならない。けれど、そういうことに労力を使うことを嫌う。立場が上なのを利用して、「しきたりだから」「伝統だから」で通そうとしたり、ワンフレーズで押し通そうとしたりするならば、それでは思いは伝わりません。
ということを思っていたから、スマイリーのセリフが突き刺さったのかな。

本木雅弘さんは、貫禄が付いてきて斎藤道三の役がハマっていますね。
柄本明さん 竹中直人さん 田口浩正さんも若いなぁ。
「シコふんじゃった。」楽しかったです(*^-^*)

学生時代、「シコふんじゃった。」大好きな先輩がいて、相撲に頷けないスマイリーのセリフや、部長の青木が緊張のあまり腹を下す仕草を何度もマネしてくれました。楽しかったなぁ。先輩、お元気ですか?(^▽^)

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