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2020年4月16日 (木)

色は、にじみ出てくる

おはようございます
2004年3月31日に登録したこのココログ。不定期で投稿を続けてきましたが、今日の投稿で2000タイトルになります。
お釈迦さまは生涯で八万四千のお話を説かれたという(それほど多くの…という意味ですが)。まだ42分の1ですね。どれだけ話せば八万四千になるんだろう(^▽^) お釈迦さまの想いの大きさ、慈悲の深さを感じています(‐人‐)

昨日は、境内に咲き始めた花々の写真をアップしました。
今年は、桜を愛でる期間(とき)がなかったような気がします。いえ、桜自身は例年と同じく咲いていたのですが、こちら(人間)側の気持ちの問題なのでしょうね。

門徒さんに、桜の皮で染め物をされている方がいらしゃるのですが、きれいな薄ピンク(さくら色かな)のスカーフなどを作られています。
その色を見ると、桜の花びらの色をイメージしますが、染め物は皮から生まれます。桜の花びらを集めて、それを煮込んで色を出しているのではなく、桜の木の皮から色は生まれます。つまり、私たちが目にする桜の花びらの色は、花びらだけで表現しているのではなく、桜の木全体で作り上げている色なのです。

目に見えている部分の色は、その全身で作られている。それは、桜だけの話ではありません。
思うに人間も、表面に表われる態度や言葉は、その時々の状況によって表出するものではなく、その人自身の成長と共に培われてきた、身についているものです。この新型コロナウィル禍のなか、こころ無い言葉を他者(医療従事者やそのご家族、ドラッグストアの店員さん、罹患された方、などなど)に浴びせるヒトがいます。未知のウィルスに対する不安や恐怖からそういう態度に出てしまうんだな、汚い言葉で罵ってしまうんだな・・・と、思っていましたが、違いますね。その人自身が、今までの生活・人生のなかで培ってきたものが出てきているのです。現在の状況のせいではありません。
今、私はどんな色を出しているか。そして、今 出している色は、今現在の色ではなく、生まれてこの方の人生の色です。
振り返ってもみれば、自分の色を立ち止まって観察することもありませんでした。この外出自粛が呼びかけられ、家にいる時間が増えている今、自分の色(態度や言葉)を見つめる時間をいただいているのかもしれません。
愛でることができる色だといいですね。
自戒も込めて

南無阿弥陀仏

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