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2020年3月10日 (火)

見えないものに振り回されるよりも、見えているものから考えなければ

見えない敵、新型コロナウィルスへの対応に憔悴感が漂っています。

見えないものへの不安はあるけれど、

見えているものに対する気遣いも大切だと思う。

見えないものに怯えてばかりいても、いよいよ不安が募るだけ。

見えているものをキチンと見たい。ちゃんと考えたい。

不要不急の外出を控えるように言われて、観光業も、飲食業も、いろいろな仕事が成り立たなくて大変なことになっています。

外出する人が少なくなって、献血をされる方も減っているとのこと。

イベントもなくなっているから献血車が出かけることもなくなり、輸血用血液が足りなくなりつつあるとのこと。

競泳の池江璃花子選手が献血を呼び掛けられています。彼女自身白血病を患い、献血の重要性を感じておられます。

私の身の回りにも白血病を患い、元の生活に戻っている方がいます。けれど、治ったわけではありません。

検査も続きますし、お薬も飲まれています。それに、

「こんな元気にしているし、外見では判断つかないと思いますが、免疫力が普通の人の70パーセントくらいしかないんですよ。だから、インフルエンザとか、今回のコロナとか、とても怖いんですよね」

と、お気持ちを話してくださいました。

池江選手も、退院はされましたが、からだはしんどいことと思います。今回のコロナウィルスも、怖いことと思います。

けれど私たちは、外見で判断しますから、元気に見える人に対して気が回りません。

新型コロナウィルスは、「年配の方がかかりやすく、若い人はかかりにくい」といったことが流布していますが、ウィルスからすれば老いも若いも関係ありません。年配の方も年少の方も、元気な方も病をお持ちの方も、分け隔てなく漂っています。発症しやすい しにくい、発症する しないの違いはありますが、感染のリスクはみな同じです。罹った人(発症した人)が悪いわけでも、罹らなかった人(発症しなかった人)が健康だった・予防をキチンとしていたわけでもありません。

現在(いま)、誰もが皆新型ウィルスの驚異の渦中にいます。未知のことも多く、不安が募るのも、誰もがみなです。

そんなときにこそ、そんなときだからこそ、未確定な情報やデマに自ら振り回されるよりも、目に見えている物事と丁寧に向き合いたい。そんな気持ちを忘れてはならない。

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