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2019年10月11日 (金)

カ マテ! カ マテ! カ オラ! カ オラ!

ラグビーワールドカップが盛り上がりを見せ、ニュージーランド代表が試合前に舞う“ハカ”が多くの人のこころを鷲づかみにしています。
あの勇ましい踊りは、自分たちを鼓舞するだけでなく、相手に対する敬意や感謝の気持ちを表わす意味も込められています。

ハカを踊る子どもの姿や、ニュージーランド代表がキャンプを行なった千葉県柏市の子どもたちが「柏ハカ」を披露する映像がネット上で見られます。
ワイドショーでは、ネット上で「ハカ」の踊りをする子どもたちの姿が取り上げられています。「かわいいですね」「勇ましいですね」「ハカはすばらしいですね」というコメントと共に。
などとワイドショーで取り上げられているのを見ながら、かつてあった出来事を思い出していました。

1994年 高校野球 夏の大会で、沖縄代表校の応援のため、沖縄の民族衣装エイサーの衣装を着て応援していた人に対して、日本高校野球連盟が衣装を着ることの自粛を求めたことを思い出していました。理由は、「奇異」であり「華美」だからということでした。当時、ニュースを見ながら、理不尽さを感じたものでした。ニュース番組としても、そいうことがあったと、サラッと伝えただけだった記憶があります。

「ハカ」は、勇ましく、格好いい、とともに相手への敬意や感謝も込められている。民族の深い誇りが伝わってきます。
「エイサー」も同じだと思います。エイサーを着ての応援は、そこに沖縄の誇りがあり、沖縄代表校の選手達に勇気を与えたことでしょう。

1994年から時を経ているから、もう応援の自粛など求めないだろうと信じたいですが、現在(いま)はどうなっていることでしょう。
「ハカ」の踊りを見てかっこよさに感動するだけで終わらず、その背景にある歴史や文化、そして誇りを知る機会を今いただいているのだと思います。

目の前の人を知り、敬意をもって接する。
だからこそ、ラグビーにはノーサイド(「闘いを終えたら、お互い大切な仲間だ」という精神)が成り立つのですね。

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