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2019年9月25日 (水)

私がズレていました

門徒さんから球根ごと彼岸花をいただきました。

さっそく墓地の空いている所に植えました。これから花が咲きそうで、楽しみです。

さて、このブログを始めた頃、「夏がどんなに暑くても、どんなに寒くても、彼岸花はちゃんと秋彼岸の頃に決まって花を咲かせます。不思議ですね」なんて投稿をしたことを覚えています。
彼岸花は、夏がどんなに暑かろうが寒かろうが、秋彼岸を迎える前の気温が高くても低くても、律儀にきちんと秋彼岸に咲いていました。
ところがここ数年、彼岸花の咲く時期にズレが生じてきました。
今年は、秋彼岸が終わろうとしている頃になって やっと咲き始めた印象があります(もちろん、とっくに咲いている花もありますが、咲くのが遅い印象です)。

そういえば9月15日の夜、境内で羽化しているセミに遭遇しました。まだ羽化するセミがいて不思議はない時期ではありますが、子どもたちの夏休みも終わって、2学期の生活が始まっている時期に羽化するセミと遭遇すると、「お、まだ地中から出てなかったの!?」って声をかけてしまいました。
子どもたちに声をかけて、羽化するセミの観察をしました。殻から出て来て、きれいな緑色っぽい姿、透明な羽、羽がだんだん大きく広がっていく様子を見ていると、とても神秘的でした。
子どもたちも「がんばれ~」と応援していました。
飛び立つまで見届けることは出来ませんでしたが、翌朝、子どもたちはセミが羽化していた場所でセミの抜け殻を見て、「セミさん飛んでいったんだよね^^」と確認していました。

咲く時期に狂いが生じている彼岸花、暦の上では秋になっているのに羽化を始めるセミ。
注意して観察していると、もっといろいろなもののズレが生じているのかもしれません。
そういえば、台風の発生時期も規模も、数年前とは大きく変わっていますね。

2019年9月23日、ニューヨークの国連本部で開かれた気候行動サミットで、スウェーデンのグレタ・トゥーンベリさん(16)が各国政府の気候変動に対するこれまでの取り組みを強い口調でとがめ、対策を加速させるように訴えました。

政治や経済と相談すると、地球温暖化防止への取り組みへの必要性など感じないだろうが、
目の前の大切ないのちや自然と相談すると、地球温暖化の現状に痛みを感じる。
・・・などと書いているけれど、グレタさんのサミットでの演説を聞きながら、私自身をグレタさんの側(これからの地球に生きるいのち)に置いていました。なんて図々しい!! グレタさん言うところの、「若い人々に希望を押し付け、形だけの温暖化防止を叫び、結局何もしてこなかった」のは、この私自身でした。グレタさんたちを裏切り、「よくもそんなことを!!」と言われても仕方のない生き方をしています。

彼岸花やセミの姿に痛みを感じず、自然界にズレが生じている!なんて何か感じているふうなことを書いてきたけれど、ズレを生じさせた張本人でした。

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