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2019年9月24日 (火)

けっきょく、生きている人間の都合なんだなぁと

秋彼岸のお墓参りに見えた方からいただいて質問

「副住職、お墓に水をかけて掃除をしてはいけないって、テレビで放送していたんですけど、ダメなんですか?」

(私)「雨が降ったとき、水かかりますよね」

「あ! そうですね!! 水かけて掃除してもいいですよね。えっと、タワシでこすっていいんですか?」

(私)「お墓の掃除道具にタワシ置いてありますよね。ゴシゴシ磨いてください!!」

「ありがとうございます!!」(^∀^)

時折、お墓参りの作法云々テレビで放送しますが、それが正しいとすると、私は思い切り間違ったことしてます。

水をかけても、タワシで磨いても、タオルでゴシゴシしてもOKです。
そういえば、私が子どもの頃、クレンザーでお墓掃除している人がいたなぁ。
先往く人に対しての思慕の念があるから、お墓の掃除をされるのですから、その想いを大切にしたいと思います。
雨が降ればお墓は濡れます。「お墓に水をかけてはいけません」って言っている人が、お墓に傘をさしに来たことを見たことありません。
いい加減なものです。

でも、お供え物は気をつけてください。お参りの際にお供えしたものは、持ち帰って召し上がり下さい。
たまに置いたまま帰る方がいますが、雨が降ればグチャグチャになりますし、カラスやネコが食してお墓がドロドロになります。今までで一番ひどかったのは、八宝菜を置いて行かれたときです。お参りの方が帰った後、カラスが荒らして、お墓が八宝菜のアンでドロドロになりました。白菜くっつきました。
西蓮寺にお墓があるお施主さん家族は、折に触れて お供え物は置いていかないで下さいとお伝えしているので、置いていく人はいません。亡くなった方の友人や亡き人にお世話になったと仰る方が置いて行かれるのですが、亡き人を想う気持ちがお墓を思い切り汚すことになります(汚れたお墓は掃除しています)。
飲み物の場合。缶や瓶を置いていくと、その跡がお墓に残ります。たまにワンカップのフタを開けて置いていく人がいますが、翌朝、ワンカップの中で大量のアリが溺死しています。お酒の中の糖分に集まってきて溺れるのでしょうね。
お供え物を置いていく人は、その後の顛末を目にすることがありませんから、そんな惨状思いもしないことでしょう。
お供え物は、持ち帰りましょう。

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