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2019年3月 2日 (土)

沖縄の話をしよう

2019年3月1日(金)
首相官邸前での「辺野古埋めるな東京大抗議」デモ参加。
東日本大震災以降、機会があればデモに参加しているけれど、参加する度に苦しくなってくる。
デモに集まる人びとと警備の警官隊。その対立の構図は分かりやすいけれど、警官隊だって、警官になる縁によって警官になったのであり、それはデモに参加する人びとも、デモをする立場に、縁によって立っている。ほんの少しの出会いの違いで、立っている場所はお互い逆だったかもしれない。警官隊だって本意ではなく警備する側に立っているのかもしれない。つまり、警官隊も含めて、首相官邸前や国会議事堂前に集まる人びと(そこに集まれない人びとも含めて)は、みんな守られるべき人びと。本来敵対するはずのない人びと。
そう思ってきた。...
けれど、デモの回を重ねると、対立構造がより鮮明になってくる。警官隊を罵るデモ参加者もいるし、高圧的な警官隊も出てくる。
でも、もっと苦しいのは、デモに参加している人どうしが罵声を浴びせ合うこと。同じ方向を向いてるはずなのに、その人たちが争う。そんな状況を目の当たりにするようになり、とても苦しかった。
争う必要のない人どうしが争い、人びとの声に耳を傾けて欲しい人たちは、首相官邸内や国会議事堂内でのうのうとしているのだろう(そこにいないこともあるのだろう)。
今日きつかったのは、デモ隊の「辺野古を埋めるな」の声を書き消すほどに、警官隊がメガホンを手に「危ないので気をつけてお歩きください。ご協力をお願い致します」のコールを始めたこと。文字にすると丁寧な文言だけど、デモ参加者は決められた場所にいるにもかかわらず、大きな声で「危ないので~」コールを続けていた。どっちがデモしているのかわからないほどに。あぁ、やはり権力の側に立ってしまうのだろうか。
今日一番突き刺さったのは、沖縄県民投票のためにハンガーストライキをされた元山さんがマイクを持ち、「もっと集まってくれると思ってました。皆さん、周りの人ともっと沖縄のことについて話をしてください」と訴えておられたこと(元山さんのセリフは聞き覚えなので正確ではありません)。
昼間一緒にいた人に、「今日、デモがあるんだ」という話すらしなかった私。自分の中だけで納めてしまう。悪い癖だ。

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