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2018年10月21日 (日)

ある意味ホラーより怖かった

ある日、ある電車の始発駅から電車に乗る。そんなに乗る人もなく、多くの席が空いている。
そんな中、ドアの横に立っている女性が。発車前からうつらうつらしている。手にはTDLの袋が。朝早くから遊びに行ったのかな、眠たいんだねぇと察してみる。
電車も出発し、その女性は立ったまますでに眠りの世界に。
座席に座りながら眠りに就き、舟をこいでいる人はよく見かけるけれど、立ったまま寝る方は、あまり見たことがない。
突然、紐で操るマリオネットを急に下に下げたかのように、彼女がガクンッと身を崩した。
座席で眠りながらカクンッとなったとき、恥ずかしさを取り繕いながらも、しばらくは起きていようと努めるのだけれど、その女性はガクンッとなって目を覚ました次の瞬間にはもう寝ている。ずっとその繰り返し。私だけでなく、車内のすべての人が彼女の様子を気にかけている。いまだ席もたくさん空いている。なにゆえ座らないのだろう。みんなそう思っていたのではないだろうか。
あろうことか途中でスマホを手にし、で、また寝ている。 ゴツンッ ゴツンッ。スマホを落とす音まで車内に響き始めた。
ずっと彼女が立っているのとは反対側のドアが開いていたのだけれど、ついに彼女の側のドアが開く駅に。手にスマホ、彼女自身も寝ながら立っている。みんなが彼女を注視している。無事ドアが閉まり、みんなホッとしている。
これは、声をかけた方がよかったのだろうか。でも、あらぬ疑いをかけられてもつらい・・・。

始めは心配しながら気にかけていたのだけれど、途中からそのヒヤヒヤに胸がドキドキしてきた。「眠たいんだね。お疲れさまcoldsweats01」から「頼むから起きてくれぇ~sweat01」へ。
昨日の投稿同様、自分自身の中で勝手に感情を抱き、勝手に感情が変わるのが面白い(「面白い」って表現で合っているのか否か・・・)。相手がしていること自体は何も変わっていないのに。

なんて所で私の降車駅に到着。彼女はまだ乗っている。
無事に目的駅に着き、家に着いただろうか。スマホは無事だったでしょうか。

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