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2017年12月31日 (日)

掛け替えのない いのち

この投稿は、天皇制の是非を抜きにしてお読みいただきたく思います。

平成の天皇陛下 明仁天皇の生前退位が再来年の4月30日に決まりました。
色々なご苦労ご心労があることとお察し致します。
こころ穏やかにお過ごしいただきたいと思います。

それにしても・・・
今上天皇の生前退位に関して、その期日をいつにするのか議論がなされました。
有力な説として、来年の4月30日と言われていませんでしたか?
ところが、ふたを開けてみれば、再来年の4月30日とのこと。まだ1年以上先の話となりました。

いのちは、いつ尽きるともしれないものです。朝、どんなに元気であっても、同じ日の夕暮れ時には白骨となれる身です。
にもかかわらず、再来年の退位という話。もちろん、お元気でお過ごしいただければ幸いですが、何が起こるか分からないのが“いのち”です。制度・システムの話とはいえ、自分の寿命を、赤の他人がどーだこーだ議論され、この日に退位などと決められてしまうのが、果たして天皇に人権はあるのか!?と考えてしまいました。

真宗大谷派の、ある老僧(既にお浄土に還られています)が、法話中に「天皇に人権を」と言われたそうです(残念なことに、私は現場にいませんでした。ご法話の後、人づてに聞きました)
その老僧は天皇制に疑問を呈し、その姿勢に賛同し随行する方々がいました。しかし、「天皇に人権を」とお話されたことを受け、「そんなことを言う人とは思わなかった」と失望した人もいました。でも私は「天皇に人権を」と言われた話を聞き、その老僧をより好きになりました。天皇もひとりの人間です。個人の寿命に関して他人にとやかく言われる筋合いはありません。生前退位云々言っている時点で、「あぁ、今上天皇には、懸命に人生を尽くしてこられた方に人権はないのか」と涙ながらに感じていました。

生前退位に関して事前に決めておく理由として、「元号の変更に伴う社会の混乱を最小限にとどめるため」とか「事前の準備が必要だから」などと言いますが、そもそも、昭和天皇が崩御されたとき、亡くなられてから元号が決まり、発表され、昭和から平成へと移行したではありませんか。もちろん、昭和天皇の際も、準備をされ、元号も決まっていたのかもしれません。亡くなられたのも、実際は1月7日ではないのではないか、国民のお正月気分を壊してはいけないから・・・などという噂も聞きます。
結局、政治の都合で決められているのだなと、悲しくなりました。

ひとりの人間として、掛け替えのないいのちとして、お過ごしいただきたく念じております。

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