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2017年7月

2017年7月31日 (月)

2017年7月の寺報より

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子どもがこんなこと言おうものなら、絶対怒ると思うのですが、
この国では、政治を司る方々がこのような発言をしても平気でスルーされてしまうのですね(涙)
子どもたちは、一生懸命 学んでいます!!

2017年7月29日 (土)

自分を高みにおいて反省しても、何も変わらない

「信頼の回復に努めたいと思います」

「求心力が低下し・・・」

聞き流してしまうけれど、よく考えてみると、

元々 信頼なんてされてなかったじゃん!

求心力なんてあったっけ?

ということに気が付かないと、

信頼の回復も 求心力の向上も 覚束ない。

信頼なんてされてなかった!

求心力なんて持ち合わせてなかった!

そんな自分が見えたときが、回復・向上のスタートラインに立ったところ。

・・・それでも、スタートラインに立って、どっちの方向を見ているのか?(どんな未来を見据えているのか?)という問題があるのだけど

2017年7月23日 (日)

誰だって、ひとりでは生きられないし、生きていない。

相模原市の「津久井やまゆり園」で入所者19人が刺殺された事件から7月26日で1年。
昨年7月下旬は、東本願寺夏安居参加のため、京都で生活。26日早朝、起きてテレビをつけたら、この事件を報道していました。始めは、何が起こったのかすら理解できませんでした。

今朝(2017年7月23日)の「東京新聞」朝刊に、植松被告からの手紙の内容について記事が書かれていました。
植松被告からの手紙とは、東京新聞記者が横浜拘置支所に拘留されている被告に対して出した手紙への返信。

手紙には、「意思疎通がとれない人間を安楽死させるべきだ」とあり、差別的な考え方に変化がない旨、記事で書かれています。

「意思疎通がとれない」・・・果たして、どれだけの人間が、他者(ひと)と意思疎通をとれているというのでしょうか? 意思疎通がうまくとれない者どうし、それでも分かり合いたい、認め合いたいという意志を持っているからこそ、この世はさまざまな人間が、それぞれの世界で生きているのでしょう。

自分は意思疎通をとれている。その想い(勘違い)が、他者を非人間化してしまう。自分こそは人間であるという思いでいるのだろうか? しかし、他者を非人間として見ている者は、自分で自分を非人間化していることに気が付かない。

2017年7月10日 (月)

お暑うございます

2017年7月8・9日(土・日) 西蓮寺 新盆合同法要をお勤め致しました。
酷暑の中、お参りくださいました皆様 ありがとうございます お疲れ様でした。
これだけ暑いと、土曜日にあげた墓地花が今日(月曜日)には枯れてしまっています。昨日のお花も、既にシュンとなっています。朝、水をさしてあげているのですが、すぐに干上がってしまいます。
長女は、暑い中 熱を出して寝ています。かわいそうに。酷暑の候、皆様もお気をつけてpaper

2017年7月 9日 (日)

ただ悔しくて

核がどんな世界をもたらすか 知っているはずなのに

朝日新聞デジタル 2017年7月8日(土)配信

核兵器禁止条約採択、米など反発 日本は「署名しない」

核兵器の使用や保有などを法的に禁ずる核兵器禁止条約が7日午前(日本時間7日深夜)、米ニューヨークの国連本部での条約交渉会議で採択された。「核なき世界」を長年訴え続けてきた被爆者や条約推進国の関係者らは歓喜に包まれた。しかし、米国など核保有国は批判声明を出して反発、日本政府も同調する。

この日は交渉会議の最終日で、国連加盟193カ国中124カ国が投票に参加。122カ国が賛成した一方、北大西洋条約機構(NATO)に加わるオランダが反対し、シンガポールが棄権した。採択の直後、会場は拍手と歓声に包まれ、交渉に加わった被爆者や政府代表団らが抱き合うなどして喜び合った。

中心となって交渉を推し進めたオーストリアのハイノッチ大使は採択後の演説で「被爆者の証言が私たち(推進側)を鼓舞してきた」と感謝を述べ、「この惑星を核兵器のない、より安全な場所にしていきましょう」と呼びかけた。

カナダ在住の被爆者サーロー節子さん(85)は最後に発言の機会を与えられ、「(核禁条約採択の)こんな瞬間が来るなんて考えたこともなかった」と述べた後、世界各国に署名を力強く呼びかけると、会場内の外交官らは総立ちになって拍手を送った。

国連のグテーレス事務総長は「核なき世界という共通の願いに向けた重要な一歩だ」と歓迎する声明を出し、「長く停滞してきた核軍縮の達成に向け、対話と新しい国際協調を促進することを望む」と述べた。

条約は核兵器の使用、開発、実験、製造、取得、保有、貯蔵、移転などを幅広く禁止。核使用をちらつかせる「脅し」の禁止も盛り込まれた。また、核兵器の使用や実験の影響を受けた人々に医療などの援助を提供することもうたった。

一方、条約交渉をボイコットした核保有国や同盟国も採択後に反応した。
米英仏は共同声明で「我々は(核禁条約に)署名も批准もするつもりはない」と宣言した。さらに「安全保障環境の現実を明らかに無視している。(核禁)条約は、70年以上にわたって欧州と北アジアの平和維持の要となってきた核抑止政策と相いれない」と断じて批判した。
日本の別所浩郎・国連大使は採択後、国連本部内で記者団に「日本が署名することはない。今後も核兵器のない世界をめざし、核保有国と非保有国の信頼関係を構築するため努力する」と米国などに同調する姿勢を示した。日本は「北朝鮮の脅威といった現実の安全保障問題の解決に結びつくとは思えない」と3月の交渉会議初日に表明し、以降交渉に参加しなかった。

各国の署名手続きは9月20日に始まる。批准国数が50カ国に達した後、90日をへて発効する。批准しない国には効力が及ばない。だが、条約の推進国側には、核兵器の「非人道性」を強調することで各国の世論を喚起し、核兵器の廃絶を後押しする狙いがある。
(ニューヨーク=金成隆一、松尾一郎)


2017年7月 8日 (土)

植え付けられた「恐怖心」によって、他者を貶める。自分も、他者から見れば「他者」。

一点 一点を客観視していると見えないこと(感じないことも)、主体性を持つと、ひとつの線として見えてきます。

「毎日新聞」 2017年7月7日(金)配信

「共謀罪」の成立要件を改めたテロ等準備罪を新設する改正組織犯罪処罰法が11日施行される。犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」で社会はどう変わるのか。「昭和史」「日本のいちばん長い日」で知られる作家の半藤一利さん(87)、1990年代に薬害エイズ事件で被害者の支援活動をした漫画家の小林よしのりさん(63)は言論の自由が脅かされ、監視社会が加速する恐れがあると指摘する。

大きな転換点に 作家、半藤一利さん
「共謀罪」法を一つの「点」と捉えず、特定秘密保護法(2013年成立)や安全保障関連法(15年成立)、改正通信傍受法(16年成立)と続いた一連の法律とともに「線」として見ると、安倍政権が4年間で成し遂げたことの意味が分かる。
安倍政権は短期間で「戦争ができる」体制を整えた。憲法の平和主義を改憲論議前に骨抜きにした。戦前の日本は陸軍の参謀本部が外部の情報を遮断して戦争に突き進んだが、安倍晋三首相は身近な人間を寄せ集めた“参謀本部”を作り、官邸主導の政治でナショナリズムを進めている。
「共謀罪」の277の対象犯罪を見ても、何をしたら犯罪になるのか、どのようにしたらテロを防ぐことができるのかが分からない。客観的基準がないから、時の権力が主観的に基準を変えて運用する怖さがある。有事には言論の自由さえ抑えつけられてしまうだろう。
もちろん、施行後すぐ戦争への道を歩み出すことはない。戦前の治安維持法だって、施行された25年には革命を目指す共産主義者を取り締まるという限定した目的だった。だが大戦直前の41年の2度目の改正で一般人も取り締まりの対象になった。私の父も3回警察に引っ張られた。近所の人たちで作る隣組によって密告されたのだ。「共謀罪」も時間とともに私たちを縛るだろう。
時代背景や条件が異なるから、先の大戦と同じ形で「歴史が繰り返す」ことはないだろう。だが人間はそれほど進歩しない。変わらないから、同じ過ちを犯す。皮肉だが日本人の順法精神は高い。法律に反する行動をしたとなれば国賊扱いされるだろう。公安警察の役割が増し、世の中の監視体制も強まって社会は萎縮する。この国は大きな転換点を越えた。一連の法律の施行は、安倍政権による上からの革命だったのかもしれない。
【聞き手・川名壮志】


国の活力を失う 漫画家、小林よしのりさん
日本はイスラム過激派に「負けた」。彼らは一度も日本でテロを起こすことなく、恐怖心だけ波及させた。安倍政権はこの心理を利用し「共謀罪」法を成立させた。今後は捜査機関による市民の監視が強まり、国全体の活力がどんどん失われるだろう。
政府がどう言いつくろっても、「共謀罪」はテロ対策に役立たない。マイナンバー、特定秘密保護法、通信傍受の強化と、国による国民監視を強めていく流れの一環だ。既に「共謀罪」がある国でもテロを防げていない。テロ対策には限界がある。
国会審議はひどかった。わしが衆院法務委員会の参考人になった時、熱心に耳を傾けてくれた与党議員も最後は強引そのものだった。「何が何でも会期内成立」の結論ありきだったとしか思えない。
とはいえ「共謀罪」への疑問や怒りは、いずれ世間から忘れられるだろう。安全保障関連法の時も内閣支持率は落ちたが、やがて戻った。安倍政権もそう考えている節がある。それどころか悪のりして「テロ等準備通信傍受法案」を出して、テロ対策を口実に捜査機関が電話やメールを傍受できる範囲を大幅に広げるようなことをしかねない。
政権を自由に批判することも含めて、表現は人間の活力だと思う。わしは90年代、薬害エイズの被害者とともに国への抗議運動に取り組んだ。市民運動は「こんな不条理を許していいのか」と憤る人たちの集まりだ。物言わぬ市民がやむにやまれず発言し世の中を動かすこともある。でも「共謀罪」は、そうした行動もためらわせるのではないか。
表現の萎縮は、安倍政権以前から起きている。言論人も文化人もジャーナリズムも、政権への追及が甘いと感じる。権力になびくより闘う方がかっこいい。「共謀罪」で闘いづらくなっても、なにくそ、という気持ちは持ち続けたい。
【聞き手・遠藤拓】

2017年7月 7日 (金)

みんな一緒に、元の生活に

おはようございます

暑い日が続きます。
豪雨の被害に遭われた皆様のことを思うと胸が痛みます。
水害は、大量の水の被害に遭っているのに、断水によって水が手に入らないという矛盾したような環境に身を置かされます。長崎の水害の際も、山から流れてくる水を汲み取って使ったものでした。街のお風呂屋さんが、なんとか風呂屋を営業しようと努められ、断水でお風呂にも入れず困っているときに営業を再開してくださり、お風呂屋さんに行ったことを覚えています。たくさんの人がお風呂に入りに来て、スッキリした顔をしていました。

まだ雨が降り続ける予報。
被害が拡大しませんように。
一刻も早く、元の生活に戻れますように。

2017年7月 6日 (木)

被害が広がりませんように

おはようございます

九州や島根の集中豪雨で被害に遭われている皆様にお見舞い申し上げます。
私も、1982年7月23日の「長崎大水害」を経験していますので、豪雨の恐さや河川の氾濫による増水の恐怖を覚えています。また、夜暗い中での水の流れる音も恐怖心を煽ります。
雨が収まっても、今度は断水生活を余儀なくされます。消毒薬もまかれますので、水害の思い出は、断水の出来事や消毒薬のにおいと共にあります。
明日まで雨は続くとの予報。水は恐ろしいです。人間の力では抗えません。どうか被害が広がりませんように。ご無事を念じております。

2017年7月 5日 (水)

ひとり淋しければ・・・

おはようございます

 rain

出しゃばってしまった。
大人しくしていればよかった。
勘違い人間だなぁ。

ひとり、身をおく。
反省・・・

淋しい。
けれど、淋しくない。

となりに親鸞聖人がいる。
あ、親鸞聖人だけではなかった!
こんなに 私のことを心配している人がいたじゃないか! いるじゃないか!

ひとり淋しければ、今までの歩みを思い出せ
ここまでの歩み
ひとりでは成し得ない

なんて賑やかな人生なんだろうchickchickchickchick

2017年7月 4日 (火)

雨の日も 晴れの日も

おはようございます。蒸し暑いですね。お気をつけて。

娘の誕生の頃からお世話になっている生○さん。ずっと同じ方が配送をしてくださいました。暑い日も寒い日も、カンカン照りの日も 雨の日も 雪の日も。たくさん注文したときも ちょっとしか頼まなかったときも。毎週決まった時間に届けてくださいました。
配送の仕事にも異動があるそうで、配送の担当地区が変わることになったとのこと。6年ほど(かな?)、毎週お目にかかっていた方が、これからは来ない・・・。けっこうショックですね。大きな変化です。
気持ちのお菓子を買ってきて、「ありがとう」と渡しました(感謝)
今までありがとうございました。新しい担当地でも頑張ってください。
新しい担当の方も、よろしくお願い致します。

おからだお大事にpaper

2017年7月 3日 (月)

すうじ

おはようございます。「こんな人」ですhappy01

2017年7月2日(日)投開票の東京都議選の大勢も判明し、東京都知事であり都民ファーストの会代表でもある小池百合子氏が、NHKでインタビューを受けていました。

NHKの都庁キャップが
「小池知事の築地の機能を残しての豊洲移転は、36%の人が評価していませんが?」と問いかけると、
小池知事は
「じゃあ、評価すると答えた方は?」と逆に問い返しました。
すると、武田真一アナウンサーが
「64%です」と答えました。
それを聞いて小池知事は、
「今の数字が如実に表している。資金の問題、卸売市場の問題、様々な課題があります。それを精査しながらやっていきたい」と答えました。

そんなやりとりがありました。
36%が評価していないのも現実 64%の評価があるのも現実
どちらをつまみあげるかで、ものの見方はガラリと変わる。
相手に対する嫌悪感があるか、好意を抱いているかで、つまみ上げる部分も変わる。

アンケートやデータの数字の、自分の主張に都合の良い部分だけをつまみ上げて、「ほらね、私の言ったとおりでしょ!」「これが根拠です!」という。
数字は一側面に過ぎないと知って見ないと、数字を利用する人(権力)に呑み込まれてしまいます。

そういえば、民進党は、選挙前の7議席から5議席に減ってしまったが、「存在感は示せた」旨語っているという。
けれど、比較すべきは7議席ではなく、都議選を前に離党した人たちを含めた数15議席ではないでしょうか(15議席だったと記憶していますが)。
「7→5」だと、「少し減ってしまいましたが」という印象だけれど、「15→5」だと三分の一になってしまったわけで、決して「存在感は示せてた」「民進党も評価されている」なんて、安穏としていられる数字ではない。
数字に危機感を感じるも安穏とするも、自分自身(自党自身)だけど、これからより頑張るという気持ちになるのか、いつの間にか消えてしまうのか、その分岐点でもある。

都議選の感想を述べようとしたのではなく、
アンケートの結果は、誰かがデータとしてまとめたものを鵜呑みにするのではなくて、自分でも全体に目を通して考えた方が価値が湧いてくるし、面白いですよ。という話。
そもそも、ある結果を導くために、アンケートの質問項目ってできているので、そんなに当てにはなりません。気をつけましょう。

2017年7月 2日 (日)

2017年7月のことば

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 ひとり一人が光に照らされている
 だからこそそれぞれの色に輝いている

『茶色の朝』
ここに一冊の本があります。『茶色の朝』という本です。

 『茶色の朝』(大月書店)
  フランク パヴロフ・物語
  ヴィンセント ギャロ・絵
  高橋 哲哉・メッセージ
  藤本 一勇・訳

本の大筋を語ってしまうことになりますが、紹介させていただきます。

登場人物は主に「俺」と「シャルリー」。ふたりは、カフェでたわいのない会話を楽しんでいました。あの話が出るまでは・・・。
シャルリーが告白します。飼い犬のラブラドールを安楽死させたと。理由は、茶色の犬じゃなかったから・・・。
「俺」自身、猫を安楽死させたばかりでした。白に黒のブチの。限度を超えた猫の増えすぎという問題解決のためには仕方がないと、「国の科学者たちの言葉」を信じたのでした。しかし、猫だけでなく犬までも茶色しか認めないと国が言い出したことに驚きを隠せません。
けれど、シャルリーは何事もなかったかのように振る舞っています。きっと彼の対応こそ正しいのだろう。「俺」の方が感傷的になっているにすぎない。

数日後、新聞『街の日常』が廃刊になりました。理由は、茶色の犬しか認めない国に対して、『街の日常』紙は、国をたたき続けたから・・・。
その後、『街の日常』の系列出版社がつぎつぎと裁判にかけられ、そこの書籍は全部、図書館や本屋の棚から強制撤去を命じられました。
街は、徐々に茶色の生活に染まります。そのことに対する違和感はしだいに薄れていきます。

ある日、シャルリーが新しい犬と一緒にあらわれました。鼻の頭からしっぽの先まで茶色の犬と。同じ日、「俺」も新しい猫と一緒でした。茶色の瞳と茶色の毛並みの雄猫と。ふたりで笑い合い、すごく快適で安心した時間を過ごしました。
街の流れに逆らわないでいれば、安心が得られて、面倒にまきこまれることもありません。茶色に守られた安心。それも悪くないなと思いました。

ある日、信じられないことが起こります。シャルリーが自警団に捕まったのです。理由は、“前に”茶色ではなく、黒の犬を飼っていたから・・・。
“前に”飼っていたことで違法になるならば、「俺」も自警団の餌食だ。冷や汗がひとすじ、シャツを濡らします。
『茶色ラジオ』が報じています。
「時期はいつであれ、法律に合わない犬あるいは猫を飼った事実がある場合は、違法となります」と。

「俺」はひと晩中考えた。
「茶色党のやつらが、最初の【ペット特別措置法】を課したときから、警戒すべきだったんだ。いやと言うべきだったんだ。抵抗すべきだったんだ。でも、どうやって? 政府の動きはすばやかったし、俺には仕事があるし、毎日やらなきゃならないこまごましたことも多い。他の人たちだって、ごたごたはごめんだから、おとなしくしているんじゃないか?」

だれかがドアをたたいています。こんな朝早くに・・・。 
(あらすじ、以上)

ドンドンドンドンッ!
茶色は、フランスではナチスを連想させる色であり、そのイメージが元になり、今日ではもっと広く、ナチズム、ファシズム、全体主義などと親和性をもつ「極右」の人々を連想させる色になっているそうです。レイシズム(人種差別主義)に基づく排外主義を主張します。
1980年代、ジャン=マリー・ルペン率いる極右政党・国民戦線が支持を集め始めます。1998年の統一地方選挙では国民戦線が躍進し、保守派の中にこの極右政党と協力関係を結ぼうとする動きが出て来ました。そのような時代に、著者であるフランク・パヴロフは、強い抗議の意思表示として『茶色の朝』を出版しました。
(参考、高橋哲哉氏の寄稿より)

現代社会は、国と国との関係を見ても、国内に於ける人間関係を見ても、排他的な雰囲気が漂っています。自分ファーストであるために他を排除し、或いは、他を自分色に染めようとしています。
権力や財力を持つ一部の人間の思惑により、民衆がひとつの色に染められようとしています。そのことに疑問を抱いたり、疑義を呈したりして面倒に巻き込まれることはゴメンとばかりに、民衆の多くも思考を停止させて、大きな流れに乗り、安心を得たつもりになっているかのようです。
思考停止の果てに、おかしい!と気づいたときには手遅れです。そんな状況になっても「俺」は、仕事や日常のこまごまとしたことのせいにして、茶色に染めようとしている大きな流れに抗わなかった自分を弁護するのでしょう。
朝早く、家の玄関のドアをたたく音で起こされないために、私たちにできることは? 私たちは、物事に驚いたり、違和を感じたりする能力を持っています。「これはどういう意味?」「これっておかしくない?」という感性や感覚を失いたくありません。思考停止は、茶色の朝の訪れを意味します。

光に照らされてある私 
個性を色にたとえ、「自分の色を出して!」などと言いますが、実は物体そのものに色はありません。物体が光に照らされて、その反射によって色として認識されるのです。つまり、光に照らされているという事実が、それぞれの色(個性)を持つ私を生みだしています。誰かに、強大な権力に、無理矢理特定の色で染められてしまうような私ではありません!

 shine shine shine

掲示板の人形
『茶色の朝』の中に猫が出て来たから、というつもりではありませんが、今月は木製の猫の人形を飾っています。
真ん中の、子猫を抱えた猫は、どこで飼ったかなぁ? 覚えていません。
左右の猫は、一昨年、タイのナイトバザールで買ってきました。また行きたいなぁhappy01
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