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2017年7月 3日 (月)

すうじ

おはようございます。「こんな人」です

2017年7月2日(日)投開票の東京都議選の大勢も判明し、東京都知事であり都民ファーストの会代表でもある小池百合子氏が、NHKでインタビューを受けていました。

NHKの都庁キャップが
「小池知事の築地の機能を残しての豊洲移転は、36%の人が評価していませんが?」と問いかけると、
小池知事は
「じゃあ、評価すると答えた方は?」と逆に問い返しました。
すると、武田真一アナウンサーが
「64%です」と答えました。
それを聞いて小池知事は、
「今の数字が如実に表している。資金の問題、卸売市場の問題、様々な課題があります。それを精査しながらやっていきたい」と答えました。

そんなやりとりがありました。
36%が評価していないのも現実 64%の評価があるのも現実
どちらをつまみあげるかで、ものの見方はガラリと変わる。
相手に対する嫌悪感があるか、好意を抱いているかで、つまみ上げる部分も変わる。

アンケートやデータの数字の、自分の主張に都合の良い部分だけをつまみ上げて、「ほらね、私の言ったとおりでしょ!」「これが根拠です!」という。
数字は一側面に過ぎないと知って見ないと、数字を利用する人(権力)に呑み込まれてしまいます。

そういえば、民進党は、選挙前の7議席から5議席に減ってしまったが、「存在感は示せた」旨語っているという。
けれど、比較すべきは7議席ではなく、都議選を前に離党した人たちを含めた数15議席ではないでしょうか(15議席だったと記憶していますが)。
「7→5」だと、「少し減ってしまいましたが」という印象だけれど、「15→5」だと三分の一になってしまったわけで、決して「存在感は示せてた」「民進党も評価されている」なんて、安穏としていられる数字ではない。
数字に危機感を感じるも安穏とするも、自分自身(自党自身)だけど、これからより頑張るという気持ちになるのか、いつの間にか消えてしまうのか、その分岐点でもある。

都議選の感想を述べようとしたのではなく、
アンケートの結果は、誰かがデータとしてまとめたものを鵜呑みにするのではなくて、自分でも全体に目を通して考えた方が価値が湧いてくるし、面白いですよ。という話。
そもそも、ある結果を導くために、アンケートの質問項目ってできているので、そんなに当てにはなりません。気をつけましょう。

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