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2017年6月15日 (木)

自分は対象外と思っていませんか?

2017年6月15日(木)
共謀罪法案が可決・成立してしまいました。
テロ集団を取り締まるためと不安を煽り、その必要性を強調する政府与党と、いつの間にか自民党と歩調を合わせる(同一化してしまった)維新の党。
また、オリンピック・パラリンピック開催のためには国際的にも必要不可欠と、もっともらしく説明するけれど、木村草太さんが指摘してくださるように、本当に必要ならば、まだ共謀罪が成立していない日本(東京)に、オリンピック・パラリンピック開催が決まるはずはありません。つまり、成立を急ぐ必要も、成立をさせる必要もないのです。
不安を煽り、もっともらしい理由を述べてまで、何ゆえ成立をさせたのか?

不安を煽られた側の国民も、「必要な法だから」「一般人は処罰されないんでしょ」というけれど、そう発する裏には、「私は悪いことはしないから大丈夫」という自己性善説が溢れている。
共謀罪が成立してしまった今、すべての人間が対象になってしまった。それでなくても、マイナンバーが当然の如くいろいろな場で必要となり、監視カメラが当たり前のように配備され、スマホやポイントカードが普及してビックデータが集約されている中で、プライバシーは無くなることだろう。
戦争できる国になり、個人は監視されデータまで握られ、つまり、データを元に徴兵され、今後憲法まで改悪されたら、国民は国(権力者)のコマになってしまう。
私たちは、チェスのコマになってしまいました。

国会で、公明党の女性議員が「金田法相は真摯に説明を尽くし…」などと語っていたけれど、本当にそう思っているのだろうか。自分のことばなのか?言わされたことばではないか?しかし、言わされたとしたら、彼女は思考停止に陥っている。自民党も公明党も、どうしてただの1人も「ちょっと待ってください」「時期が熟していません」「こんなん、おかしいでしょ!」と言わないのだろう?
党に従うのは当然でしょ!と思われるだろうか。でも、声を上げる人がいてもおかしくないのでは。思考停止に陥っているのだろうか。議員生活を終えてしまったら、あなたたちも、あなたたち言うところの「一般人」(共謀罪の対象)なのですよ。

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