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2017年4月 7日 (金)

乖離(かいり)

原稿を書いていて、「乖離(かいり)」という ことばを使った。
AさんとBさんの想いが乖離している・・・遠く離れてしまっている。
そんな意味内容で「乖離」を使ったのだけど、原稿を読み直していて、「難しいかな? 意味が伝わるかな?」と感じました。

で、辞書を引いてみる。

かいり「乖離」お互いに反対の方向に動いてはなれること。「倫理と政治の乖離」 (『三省堂 国語辞典 第4版』より)

ちょっとビックリ!!
「乖離」とは、想いや こころ の距離が離れてしまっても、同じ方向を向いてのことだと思っていました。つまり、目的や目指すところは同じ。けれど、悲しいかな人間は、目的や目指すところが同じであっても、まるで違う行動に出たり、敵ではなく見方を傷つけてしまったりもする。と、そんなイメージを持っていました。
「お互いに反対の方向に動いて離れること」とは、向いてる方向が正反対なわけだから、目的や目指すところがそもそも相容れない状態・関係なのでしょうね。
思っていた以上に、「乖離」のパワーは激しかったです。

用例で「倫理と政治の乖離」とあるのには笑いました。笑えない話ですけど。
『三省堂 国語辞典 第4版』は1992年(平成4年)3月1日の発行です。25年後の日本の現状を見透かしたかのような用例です!(いつの世も 倫理と政治は乖離してるとも言えますが・・・)

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