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2017年3月 8日 (水)

ため息をつくときは、鈍感になっている

まったく、何の原因もなく、「はぁー」とため息をついた。
「何かあった?」と妻。
「え! 何が?」
「だって、今、ため息ついたから」
「あぁ、ごめん。まったく何もないよ」

うん、ホントに何もなくため息をついていた(のだと思う)。
ごめんね。 ため息って、横で聞いてて、いいものではないよね。

このブログの初期の頃、ため息をつきまくる私(その頃は、ホントにため息をしょっちゅうついてました。いろいろあったもので)に、先輩が「ため息ひとつで、幸せひとつ逃げちゃうよ^^」と声をかけてくれました。ありがたいことばでした。幸せを逃さないで済んだという話ではなく、私のことを見てくれている人がいるのだというありがたさです。

妻からの指摘を受けて、中野聡子さん(日本エレキテル連合)のエッセイを思い出しました。

58回。これは私が一日についたため息の数です。横で聞いていた相方がうんざりしてこっそり数えていました。 (中略) 私は一日に58回も隣にいる人を不快な気持ちにさせていたのです。これは芸人失格です。 (中略) そこで、ため息防止策として、ため息をつくたびに原因を書き留めていくことにしました。 (中略) (原因を)書いていったノートは、次のような単語で埋まっていきました。体重、花粉、汚部屋、茶渋、携帯画面バキバキ、カレー辛すぎ、暑い、寒い、靴擦れ。そうすると、今度はだんだんため息を意識するようになりました。そして、ため息をコントロールできるようになってきたのです。これでため息の数が日に日に減っていき、なんとゼロ回になったのです。 ため息をつかなくなって何が一番変わったかというと、ポジティブに物事を捉えようと試みる意識です。まだまだ全ての物事にそうはいきませんが、嫌なことがあっても自分を成長させるためと思うようになりました。レコーディングため息、おすすめですよ。 〔「東京新聞」 2017年3月4日(土)朝刊 「風向計」より〕

ため息は、横にいる人を不幸にしてしまいます。

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