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2017年3月19日 (日)

春のお彼岸2017 3日目

門徒さんから相談を受けました。
「うちのお墓は、長男が継ぐことになっていますが、次男の家族もうちのお墓に入ってもよろしいのでしょうか? お寺さんの許可が出るのであれば、私たちも長男の家族も異存はないんです。ただ、次男が職場の人に、実家のお墓に入ることを話したら、“それはいけないことだから、やめなさい”と言われたんですって。お寺さん、長男の家族が継ぐのに、次男の家族が入ることは、いけないことなのですか?」

結論から言います。まったく問題ありません。そもそも、継がれる家族(今までの日本であれば、ほとんどが長男の家族)だけしか入れないという決まりはどこにもありません。入ったために祟りがあるなんて話も、あるわけがありません。ご家族ご相談のうえ、ご兄弟の家族が入っても、何の問題もありません。

ご兄弟が多ければ、ご家族が多ければ、「いいよ いいよ 一緒にお墓に入ろう」などと、アットホームな話だけでは済まなくなることもあります。そのため、今までは実家のお墓は長男が継ぎ、他の兄弟は、別に墓所を求めたのでしょう。
しかし、現代の日本では、兄弟も少なく、一人っ子も多く、お墓を継ぐということが、あたかも負担でしかないような雰囲気すらあります。
嬉しいことがあれば報告に参り、辛いことが続けば涙流しに参り、お彼岸やお盆は家族や親戚が集まってお参りする。お墓を大切にするご家族は、代々自然とお墓を寄り所とするようになります。お内仏(お仏壇)と共に、感情の発露の場でもあります。その根っこには、信じていようがいまいが、阿弥陀さまに手を合わせることにつながっています。阿弥陀さまの前では、皆きょうだいです。

ご次男さんのご家族も、ご実家のお墓に入られてかまわないのですよ。いけないことではありません。
(注、プライベートなことにも触れますので、相談された方の状況とは、ちょっと違うシチュエーションで、上記投稿を致しました)

何でもネットで調べられる時代。職場の方も、心配をして「よくないよ」と仰ったことと思います。でも、ネットで調べると、「大丈夫!」と言うことよりも、悪い方に考えたことの方が参考意見として重宝されます。その筋の専門の方に、直に相談される方がいいのではないかと思います。もっとも、悪いこと・不安になることを言い連ねる方もいますから、何が正しくて何が間違っているのかなんて、判断が難しいことに変わりはありませんが。
何よりも、迷信に惑わされないことです。

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最近は、今まで見たことがないような色のお花が供えられます。

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