« 西蓮寺聞法会新年会 | トップページ | わざわざ言うということは… »

2017年1月13日 (金)

子どもも、ひとりの人間です

子どもの育て方に関して、多くのコメンテーターがいて、多くのHow to 本が販売され、サイト上で質問を投げかける(特に)お母さんがいて、それだけ子育てとは、悩めるものなのだなぁと思います。
同時に、それだけ多くの方が、“ひとり”で抱え込まれているのだなぁと感じます。

何事も、“ひとり”でやろうとしては一側面しか見えないし、多様なことはできないし、限界があります。
それに、世に溢れる情報(子育てに関する「答」と称するもの)は、決して正解であるとは限りません。
ひとりで抱えてしまうから、正解や近道を求めてしまいますが、子どもだってひとりの人間です。私だって、他者(ひと)からのアプローチに対して様々な対応をするように、子どもだって、好きな人には嬉しそうに振る舞い、嫌いな人には嫌な顔をします。同じことを言われても(されても)、自分が好きな人か否かで、私だって態度や顔つきは変わるでしょ。
「良い子に育てるためには、どんな育て方をすればいいの?」・・・悩む気持ちは分かるけれど、答はありません。
優しく育てれば優しい人に育つかといえば、そうなる子もいるし、優しさに鬱陶しさを感じて親から離れる子もいるでしょう。厳しく育てれば他人に迷惑をかけない人に育つかといえば、そうなる子もいるし、厳しさに悲しみを感じて親や他者を責める子もいるでしょう。
そもそも、こういう育て方をすればこういう人に育ちますなんてノウハウや答があれば、とっくに実践されています。でも、そんな答はないし、あったとして、みんなが同じように育つなんて、気持ち悪くありませんか?

複数の人間が子どもに関われば、ある人が怒ったときには、べつの人が優しく抱きしめてあげればいい。子どもの周りにいる人みんながみんな同様に、怒ってしまったり、甘やかしてしまったりしては、それは子どもも逃げ場を見失ってしまいます。様々な人から様々な接し方を受ける中で、子どもは子どもで、安全地帯やはけ口を見つけ出します。

“ひとり”で、“育てる”つもりだと、厳しい。子どもにとっても、あなたにとっても。
できるだけ多くの方人が子どもに接する。そして、子どもは人を知る。

気になったことは、
「このような人間に育てるためには、どう育てれば良いのか?」という考え方をしてしまう、子どもを自分の所有物のように、自分の思い通りにしようとする眼。
でもそれは、ある意味当然の想いでしょう。親不孝な子に育って欲しいなんて思いながら育てる親もいないでしょう。そう考えてしまう背景が、気になります。
上記のような考え方をしてしまうのは、ひとりの人(多くは母親)に、子育てが任されているということ。それゆえに、「良い子に育てなければ」と、気構えてしまいます。余裕やゆとりを無くしてしまいます。複数の人間が、子どもと接する。複数の人と、意見交換する。そうしたなかで、あなたのストレスも、子どものストレスも、分散・霧消していきます。

なんて投稿も、意見のひとつです。

« 西蓮寺聞法会新年会 | トップページ | わざわざ言うということは… »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 西蓮寺聞法会新年会 | トップページ | わざわざ言うということは… »

フォト
2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ