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2015年12月 3日 (木)

水木しげるさん ありがとうございます

2015年11月30日、漫画家の水木しげるさんがお亡くなりになりました。
2015年10月12日には、「ゲゲゲの鬼太郎」の歌を歌われていた熊倉一雄さんも亡くなられました。
ちょっと恐い雰囲気の鬼太郎(アニメ)を見て育った者として、淋しさを感じます。

ネットで「水木しげる」さんを検索すると、水木しげるさんが掲げた「幸福になる七カ条」が、多く紹介されています。
 第1条 成功や栄誉や勝ち負けを目的に、ことを行ってはいけない。
 第2条 しないではいられないことをし続けなさい。
 第3条 他人との比較ではなく、あくまで自分の楽しさを追求すべし。
 第4条 好きの力を信じる。
 第5条 才能と収入は別、努力は人を裏切ると心得よ。
 第6条 怠け者になりなさい。
 第7条 目には見えない世界を信じる。
  (『水木サンの幸福になる七カ条』より)

「なるほどなぁ」と頷く条もあれば、「どういう意味かな?」もあるのではないでしょうか。第5条とか第6条とか
私自身、本を読んでいないので、自分なりの受け止めを語ることもできませんが、無形の力を信じるということが想いの根底にあるように感じます。

水木しげるさんの「幸福になる七ヵ条」を取り上げる方が多くいて、それを読んで感銘を受ける方が、さらにいる。
幸せを求める人の多さを表してのことと思います。

さて、水木さんの訃報を伝える同じ新聞で、「Facebookをやめたら幸せになる?」という見出しの記事がありました。
見出しを見たときに私が勝手に推測したことは、FacebookやSNSを利用していると、「これから仕事しなければいけないのに」「これから原稿を書かなければいけないのに」などという時に、つい投稿してしまうし、のぞき込んでしまう。時間を費やしてしまいます。Facebookをやめれば時間を有効利用できる。だから幸せ(という表現になっていますが)になれるのかな?と思いました。
でも、記事を読んでいると…他人の投稿をうらやましく感じて、そのため自分が恵まれていないと感じてしまうのだそうです。他人の投稿を見て感動するのではなく、他人と自分を比較して、つらくなってしまうのですね。
SNSでの投稿って、つらい内容よりも、楽しい内容・自慢したい内容をアップするのだから、他人が楽しそう・恵まれていそうに見えることは当然のことだと思います。
「Facebookをやめたら」と書いてあるけれど、問題はツールではなく、人間の側(私の中の比較心)にあるのですね。

水木さんの第3条 他人との比較ではなく、あくまで自分の楽しさを追求すべし。
「楽しさ」って、「楽しいこと」に止まらず、「自分がやりたいこと」「自分にできること」などを意味しているのではないかな。
自分が追求していることを、自分の備忘として、足跡として、現代のツールSNS上に記してみる。
それだけのことと割り切れば、落ち込むこともないと思います。

水木さん、ありがとうございます(-人-)

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