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2015年7月 2日 (木)

「太平洋食堂」上演

祝「太平洋食堂」再開店! 日露戦争開戦の年、和歌山県新宮の医師・大星誠之助はレストラン「太平洋食堂」をオープンする。へそ曲がりの誠之助は、戦争景気に湧く町内で「太平なる海に平和の灯を浮かべ万民が共に囲む食卓」を作ろうとした。 同じ頃、嫌われ者の僧・高萩懸命はブツブツと飢えながら葛藤していた。「何故、人には上下の区別があるのか?」そこに牧師と若衆が加わって、町内は上を下への大騒動。 「大日本帝国アブナーイ!」しかし時代は苛烈な運命へと雪崩落ちる。平成26年度文化庁芸術祭優秀賞受賞・メメントCが送る「大逆事件」を巡る演劇!期間中、自由・平等・博愛が食べ放題! ライフ・イズ・ショート! ラブ&ピース! 見んとあかんよ、売りきれ御免!! (「太平洋食堂」のサイトより引用)

   

<太平洋食堂開催趣旨>  演劇「太平洋食堂」は、太平洋の大海原に向けて開かれた新宮・熊野の地を舞台に、医師の大石誠之助、僧侶の高木顕明、牧師の沖野岩三郎ら明治に生きた信念の自在人の願いと挫折を描いた群像劇です。

主人公の一人高萩懸命のモデルとなる高木顕明師は、新宮の真宗大谷派浄泉寺の住職として赴任して以来、親鸞聖人の精神を生きるとはどういうことか、日々の生活の中で問い模索し続けた僧侶です。日露戦争に際し非戦を唱え、公娼設置に反対し、被差別部落の門徒の痛苦に同苦しようと生活をなげうって共に生きようとした解放運動の先達です。ところが国策に追随した宗門は、顕明師のような真摯な僧侶を宗門から追放し、その家族や門徒に大きな悲しみを強いてきました。

大谷派は1996年4月に、当時の宗門が国家に追随して行った師への無慈悲な処分と、それを長年に渡り放置してきた罪責を深く慚愧し、顕明師や家族、門徒の方々へ謝罪を表明し、処分を取り消しました。それ以降、宗門の近代史の検証と、その罪責に応答せんとする歩みを続けてまいりました。今回の上演もその取り組みの一貫としてあります。

百年余の時を経た今、私たちの社会はまさに五濁悪世(ごじょくあくせ)の様相を深めております。この時代に、ともに生きあえる社会の実現を願って、新宮の地で平和や自由を渇望し、敢然と生きた人々の歩みを訪ねたいと思います。

演劇「太平洋食堂」で出会う彼らの非戦と自由・平等・博愛の尊い言動は、生きる喜びと意義を見失って苦悩する私たち現代人にとって大いなる道しるべとなるのではないでしょうか。

『太平洋食堂』上演実行委員会
真宗大谷派(東本願寺)
真宗大谷派のサイトより引用)

2015年7月1日(水)~5日(日) 東京 「座 高円寺」にて
2015年7月10日(金)11日(土) 大阪 難波別院にて上演されます。

本日(2日)、「座 高円寺」に観劇に行ってきます。

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