姿や背景に想いを馳せ、感じることがあります
2015年6月2日(火) 真宗大谷派東京教区同朋大会が開催されました。
お話は高史明先生
人間の知恵(人知)が生み出す闇。その闇に気づかず、ますます闇を深めながら生きるわたしたち。闇を見つめることを通して、阿弥陀如来の智慧に照らされてあるわたしに気づかされます。南無阿弥陀仏
お立ちになりながらお話になっている先生の“お姿”に、念仏の教えが地下水の如く伝わっている歴史を感じました。
パネルディスカッション
高先生とコーディネーター・パネラーの皆様・・・人知の闇に真向かいになり、お念仏の教えに生きていらっしゃる方々にお願いを致しました。
「戦争はいけないね」「平和がいいよね」で話が終わるのではなく、そう願いながらも、争いがなくならない、平和でいられないことの根っこにある問題を語り合ってくださいました。南無阿弥陀仏
皆さんの声を聞きながら、阿弥陀の呼び声が、風が吹くが如くひとり一人に届いていることを感じました。
高先生とコーディネーター・パネラーの皆様、司会を務めてくださった方やコーラス隊・エレクトーン奏者、目に見える方々だけでなく、この大会のために集まって下さったスタッフのみんな。そして、ご参加くださいました皆様。
ひとつのことをなすために、どれだけの力が必要なことでしょう。物事の背景を“想う”ことを通して見えるもの、感じられることがあります。人がつどうということは、“姿”や“背景”から感じることがあるということ。皆様、ありがとうございます。
東京教区同朋大会総チーフ 白山勝久
(ただいま、いただいたアンケートの打ち込みが終わりました。「よかった、よかった」「ありがとうございます」で終わってしまうのではなく、いただいたご意見・感想は、来年の大会に向けて糧とさせていただきます。アンケート回答にご協力くださいました皆様、ありがとうございます)
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