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2015年5月 6日 (水)

音楽で思いを伝えたい

Ayakaさん(21)にとって戦争の話は重い。フィリピン人の母から、旧日本軍の「蛮行」を聞いて育ったハーフだから。戦時中、フィリピンは住民虐殺などで大きな傷を負った。
母とフィリピンを訪れた時の印象は違った。インフラ整備などに日本が協力し、今の関係が良好と分かってうれしかった。
両国にルーツを持つ自分だからこそ、被害と加害、友好と敵対、関係が一変する戦争の実像を伝えられるかもしれないと思った。

 ◇

アジア諸国を踏みにじったあの戦争が終わって70年。Zinさん(43)は近年、改憲の露払いをするように、一部の展示館や教科書で加害の歴史が「自虐的」とされ、書き換えられていくことにも不安を覚える。
戦争を体験し、平和を守る努力の大切さを身をもって知る世代も減っていく。
「ぼくたちの世代の責任はますます大きい。若い人たちが曲を聴いて、あの時代に何があったのか興味を持ってほしい」と願う。

〔「東京新聞」2015年5月6日(水) 「平和つなぐ」 ロックバンド パラドックストリガーさん より〕

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