戦争は、頭の中の羅針盤をくるわせる
「雄々しく戦った自分を誇りに思うかい?」
「人はあれを“我が国固有の領土”のための、大義ある戦争だったという。
でも・・・
戦った俺に残ったのは、後悔だけさ。
戦争は、頭の中の羅針盤をくるわせる。
何が善で 何が悪か わからなくする。
この30年、俺の頭の中の針は、グルグル回ったまま・・・・・・
陸は見えず、いまだに漂流中だ。」
(『MASTER KEATON Reマスター』より)
戦争は、人を狂わせる。
他者(ひと)の羅針盤を狂わせる権利が、誰にあるだろうか。
他者の人生を踏みにじり、後悔をさせていいはずがない!!
そんな戦争を、またしたいのか?
今、この地球上で起きている戦争を、自分とは関係のないものとして、見て見ぬふりをするのか?
他者の迷いは、そのまま わたしの迷い。
« お前、一年前の悩み言える? | トップページ | 果たして誰が“わいせつ”か »
コメント