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2014年12月 3日 (水)

お前、一年前の悩み言える?

この20年ほど、高橋書店の手帳を愛用しています。アナログ人間なので、手書きの手帳を手放せません。
高橋書店の手帳は、毎年、「手帳大賞」として、「名言・格言」を募集しています。
2013年の、「高橋をうならせた名言」が発表されました。
大賞の他に、選考委員の目に留まった作品が賞を受けます。選考委員は、泉麻人さん・椎名誠さん・黛まどかさん。選考委員のお気に入りのことばには、それぞれの委員の名を冠した賞を贈られます。

2013年の椎名誠賞が、私のこころに響きました。
「お前、一年前の悩み言える?」
あぁ、そうだなぁ。悩みのど真ん中にいるときは、不幸のどん底にいるような気分になるけれど、いつのまにか適応できちゃっているよなぁって思うことがあります。
私も、一年前(2013年の暮れ)、大きな山を抱えていて、不安の渦中にいました。
でも、山を乗り越えてしまうと、悩みという者が杞憂だったことに気づかされます。

山を越えるというのも、ひとりで越えられるものではありません。仲間の、周りの人々の力添えがあって、越えられるものです。
そんな当たり前のことを、身をもって感じらたとき、悩みの内容というか深さが変わるのではないでしょうか。
時間の経過が悩みを薄めてくれるとは言いません。悩みの種というものは、いつまでも悩みの種としてあります。でも、あるときふと過去を振り返ったとき、「あれ?あんなに悩んでいたけど、いつのまにか気持ちが落ち着いていたなぁ」ってこともあるものです。

「お前、一年前の悩み言える?」
ずっと抱えなければならない悩みもあることでしょう。
いつの間にか解決していた悩みもあることでしょう。
悩みそのものが解決したわけではないけれど、逃げようとしていたわたしが、いつのまにか悩みに真向かいになっていたということもあります。

大きな山(悩み)を前にして、それを共に乗り越えてくれる仲間がいる。
「私には仲間がいた!!!」という気づきを得るか、
「こんなに頑張っているのに、誰も認めてくれない(誉めてくれない・慰めてくれない)」と愚痴るのか、
「私はひとりで頑張るから」と、既に助けられてわたしがあるということに気付けないでいるか。
一年後に笑みがこぼれるか否かは、わたしのこころしだいです。


ちなみに、
「高橋をうならせた大賞」は
「本当にいいものは みんなタダでできているね-。」
(朝の澄んだ空気。夕焼けの美しさ。家族の笑い声。元気をもらえるいいものってタダでできているんですね。いつだったか母親が言った言葉です)

泉麻人賞
 つかれたときはなぁ、緑のあるとこ行って「ぽよ~ん」としときっ!

黛まどか賞
 “人生の長さは個人差のひとつ”だと思う。

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