年を重ねました
春のお彼岸も終わり、やっと春らしい陽気になりました。
と、思ったら、今日は雨だそうな
お彼岸中、何人かの方が申し合わせたように仰っていたのが、
「確実に、年をひとつ重ねました」
年に1度(か2度)お彼岸でお目にかかる方がほとんどですから、お互い1年(か半年)ぶり。
自身の体力は衰え、寺に来てみれば、赤ちゃんだった うちの娘たちが走り回って遊んでいる。
お寺の方からすれば、門徒さんの、赤ちゃんだった子がこんなに大きくなって!!という驚きもあります。
お彼岸は、時間の経過を感じます。
体力の衰えや病気を歎くのではなく、後を生きる人の成長に喜びを感じ、
「ひとつ年を重ねましたね」と表現できる楽しさ。
自分だけじゃなく、まわりが見えているセリフなのかもしれません。
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