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2012年10月26日 (金)

ウサギの家族

長女は幼稚園年少さん
今の幼稚園って、いろいろと習い事をさせてくれるのですね。書道・茶道・美術教室・読み書き教室・ピアノ教室・体操・バレエ・英会話。
娘にも何かやらせてあげたいなと思い、美術教室に入れてあげてます。絵を描いたり物を作ったりすることって、小さい人が自然に始めることだと思ったので。私自身が、絵を描いたり物を作ったりするのが好きな子どもだったこともありますが(1人で黙々と作業するのが好きだったようです。今もか)。
毎週水曜日、美術教室を楽しみにしています。
美術教室の先生から、月間の予定表をいただいています。「○日は何を作ります。△日は何を描きます。□日は藍染めをします」。「今日は○○をするよ」というと、娘は「たのしみ~」と嬉しそうです。

さて、10月24日(水) 予定表には「大きな紙に絵の具でウサギさんの家族を描きましょう」と書いてありました。大きな紙に、美術教室の生徒みんなで、思い思いにウサギさんの絵を描くのでしょうね。
「今日はウサギさんの家族を書くんだって」というと、
「じゃぁ、カエルさんの絵を描く!!」と娘が言うので、
「違うよ、ウサギさんの家族だよ」と私は言いました。言った瞬間に思いました。「カエルさんがウサギさんの家族でもいいじゃないか。おかしくないだろう」って。

“ウサギさんの家族”ということで、凝り固まった私の頭には、ウサギばかりの家族をイメージしていました。
“人間の家族”にしても、そこには犬やネコ、鳥やハ虫類などがいるわけで(最近は“ペット”というより“家族”と表現される方が増えましたよね)、“ウサギさんの家族”に他の動物がいても、なにもおかしくないし、素敵な話だと思います。
子どもたちは、どんな絵を描いたんだろう。はじめに私がイメージした、ウサギばかりの絵ではなく、いろいろな動物、いろいろな色、いろいろな大きさの動物が集まった“ウサギさんの家族”が、大きな紙(世界)に描かれたことでしょう。
人間ばかりの家族でさえも、そこには分かり合えない世界、通じ合えない世界があるのに、いろいろな動物がいる家族って、通じ合っているように思えます。なぜでしょう。特定の仲間内で固まるのではなく、いろいろな考え方、立場、嗜好を持つ者どうしが集まった方が、いろいろなものを生み出せる、会話が弾む、手を取り合えるのではないだろうか。そう感じます。

娘から、大切なことを教えられた水曜の朝でした。
美術教室から帰ってきた娘に、
「カエルさん描いてきた?」と聞くと、
「クマさん描いてきた」って。
「朝、カエルさんって言ったじゃん」って、突っ込みを入れてあげました(もちろん、クマさんが家族の一員でもなにもおかしくありません)。

美術はイメージです
生活(生きるということ)もイメージです

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