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2012年9月20日 (木)

一如のいたみ①

①「知らなかったから仕方がない」というが、知ろうとしない私がいた。

2012年8月20日 日本人ジャーナリストの山本美香さんが、シリア内戦の取材中、北部のアレッポという都市で銃弾に倒れました。
彼女は、1991年に起きた雲仙普賢岳の取材を通し、被災して困難な生活を強いられている人々がいることを伝えることにより、「その人たちの生活が一刻も早く良い方向に向かってほしい」という想いを抱き、ジャーナリストとしての活動をはじめられました。
雲仙普賢岳の取材をきっかけに、弱い立場に追いやられている人々がいる現実を伝え、その状況が良い方向に向くことを、もっと言えば、弱い立場・状況に立たされるなどということが無いようになってほしい、そのような願いをもってジャーナリストをされていたそうです。それゆえ、イラク、アフガニスタン、コソボ、バグダート、シリアなどからレポートを続けられました。

お名前は聞いたことがありましたが、お仕事やその内容、背後にある想いなど、知るよしもありませんでした。しかし、知らなかったのだから仕方が無いという話ではありません。知らないというよりも、知ろうとしてこなかった自分がいるのです。

想いをもって活動をされている人がいるということ。困難な状況を強いられて生きている人々がいるということ。そのような人たちがいるという現実はこころに留めておくことができるはずです。
山本美香さんが亡くなられたことと、彼女の想いを知り、「目の前で起きている現実ではないけれど、私が息をしているこの間にも困難に直面している人がいる。それと共に、そのような人々に想いをかけている人がいる」という現実をあらためて知らされました。


彼女の死と想いを報道で知り、私のこころの中で、なにか想いを書かねばという衝動に駆られました。
なのに、彼女の死から一ヵ月が過ぎてしまいました。
何かが起きて、自分事と感じても、それなのに行動が他人事である。震災津波にしても、原発事故にしてもそうです。日常に埋没している自分に苛立ちを感じながらの一ヵ月でした。まだ書き終えていないのですが、想いを表現させていただきます。

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