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2012年4月27日 (金)

だいじょうぶ…じゃない

動きが活発な長女は、高いところから飛び降り始めました(父親に似て、高いところが好きらしい)。
「危ないよ」「気をつけて」と注意しても、
返事は「だいじょうぶ
活発なのを抑えるつもりはないけれど、次女の近くに飛び降りたり、ときにはヒヤヒヤすることも。
怪我してからじゃ遅いんだけどなぁ。


お墓参りにみえた方にお線香をつけてあげて、燃え広がらないように 缶に入れてお渡ししています。
そうすれば寺の玄関からお墓まで慌てる必要もないし、お墓の花立てにお花を挿したり お墓を掃除したりしている間も安心してお線香を置いておけます。
お参りが終わったら、玄関に缶を置いていってもらうようにお願いしています。
ところが、玄関に缶を返すのが面倒くさくて、
「お線香、缶に入れてお持ちください」と渡しても、
「だいじょうぶです」といって、お線香だけ持っていく人もいます。
ちょっとでも強い風が吹くと、お線香はたちまち燃え広がります。移動中に燃え広がったら、火傷もするし、建物に燃え移ることもあるかもしれない。どんなに注意していても、そうなるときは、そうなってしまうんだけどなぁ。


「原発って、安全なの? これだけ被害が出てるんだから、もう無くす方向で考えませんか?」
「だいじょうぶです


「大丈夫」とは元々、菩薩や仏陀など、何事においても間違いがなく、徳をそなえた者のことを言います。
完璧な様から、頑丈・健康・あぶなげがないなど、現代使われる意味に変化していきました。
元々のことばの意味を味わうとき、決して「だいじょうぶ だいじょうぶ♪」などと、軽く簡単に口にしていいことばではないことを思い知らされます。
仏さまを称して「大丈夫」と言えるのであって、人間において「だいじょうぶ」はあり得ないのです。

それに、「気をつけて」「あぶないよ」「やめようよ」という ことば に応えて「だいじょうぶ」と言うことは、「私に限って間違いはありませんから」と言っているようなもの。会話にすらなりません。
せめて「だいじょうぶ」ではなく、自分の想いを込めた ことば で応えたいものです。

などと言いながら、私も「だいじょうぶ」と言ってしまうことがあります。
言った後に、「あ~ぁ、相手を無視しちゃった」と後悔します。ちゃんと、会話をしたいと思います。

このことを肝に銘じておけば、もう「だいじょうぶ♪」…ダメじゃん


(追記)
「だいじょうぶ?」と、こちらから問いかけるときもありますね。
「だいじょうぶ?」
「だいじょうぶ!」

「お釈迦さま?」
「はい、お釈迦さまです!」
と言っているようなものでしょうか。

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