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2012年2月23日 (木)

2012年 東京五組同朋会①

長女を授かってから、基本的に寺にいるように心がけています。会合があっても夕飯には間に合うように、それがダメならお風呂に入れてあげられる時間に帰宅するようにしています。えぇ、自主的に。
しかし、今週は出かける用事が続きました。長女が生まれてから、こんなに出ずっぱりだったのは初めてじゃないかな。若坊守や娘たちには申し訳ないけれど、充実した日々を過ごさせていただきました。

2012年2月18日(土) 東京五組同朋会 講師:橋本正博住職①
2012年の東京五組同朋会が始まりました。本年のご講師は鶴見区 智廣寺の橋本正博住職。テーマは「正信偈」
本来、東京五組の同朋会は、年度4回のお話しをお一人の先生にお願いします。先生も1年ごとに変わります。
現在東京五組教導をさせていただいている私は、「東京五組同朋会」の事務的な勤めをさせていただいています。門徒会の皆様にお話を聞きたいご講師や聞きたいテーマを話し合っていただきました。そのご意見を受けて、ご講師の選定・交渉をさせていただきました。
ご講師には、先ほども申し上げました橋本住職にお願い致しました。昨年、親鸞聖人の750回御遠忌に際し、東京教区では「親鸞聖人に人生を学ぶ講座」を開催致しました。教区内の30~40代の寺族が講師となり、教区内60数ブロックの各地でお話しをさせていただく講座でした。私も、2ブロックでお話しさせていただきました。
30~40代という、世間的に見れば中堅どころ、責任を持って仕事に当たる年代ですが、僧侶の世界においては、まだまだ若手と見られがちです。親鸞聖人のおしえを伝えるべく、お話しを、想いを語っていく責任がある年代だと思うのですが、上の年代が頑張っておられますので、なかなか難しい面があります。私も、教区で仕事をさせてもらっていた頃、「私の年代が話す場をつくらなけらばいけません」と訴えていたのですが、「若い者に話をさせると、何を話すか分からないからねぇ」と、何を言い出すか分からないご住職に一笑に付されたものでした。
話がそれました。そのような空気の中で、昨年「親鸞聖人に人生を学ぶ講座」が開催されたのは、橋本住職を始め数人の先輩住職方が、若手(30~40代ですから、けっして若手でもないのですが)に話をする場を作ってあげたいという想いが成就してのものでした。「講座」が立ち上がると聞いたとき、私は信じられない想いでした。そういう場が出来るなんて。私も講師のお話をいただいたとき、喜んでお受け致しました。
これから「講座」が始まるというとき、若手講師陣を前にして、橋本住職が「今、親鸞聖人のおしえを語り継いでくれる若い人たちが出てきてくれないとダメなんです。今だからこそ、あなたたちにおしえを語り伝えてほしいのです」と、涙ながらに語られた姿を覚えています(誰かさんに言わせると、センチメントなのかもしれませんが)。
本来ならば、「講座」の講師をされた“若手”に講師をお願いしていくことが、「講座」開催の意義に応えることだと思います。しかし、涙ながらに語られた橋本住職のお話を聞くことこそが、御遠忌後の第一歩を踏み出すことになると信じ、ご講師をお願い致しました。
そうした中、お話のテーマを決めるに当たり、橋本住職と話していて、「正信偈」をお話いただくことになりました。
本来ですと、3回ないし4回のお話しをいただくのですが、それでは「正信偈」のお話しを語り尽くせないと思い、教導(私)の独断で、来年度も含めて、全9回のお話をお願い致しました。東京五組教導は、多くの方にご迷惑をおかけしていると認識しつつも、ときに暴走致します。申し訳ありません。どうぞお付き合いくださいませ。

さて、前置きが長くなりました。
2月18日に、第一回目のお話をいただきました。
「正信偈」そのもののお話に入る前に、
「正(正しい)」とは? 「正信」とは? 「偈」とは? ということについて、自己を問われたお話をいただきました。
親鸞聖人のおしえをいただいて生きる者は、親鸞こそ正しいと、思いがちです。「親鸞こそ正しい」と思う私のこころの背景には、そのように言うことによって、自分は正しいと位置づけてしまいがちです。あるいは、自己を問うことなく闇雲に信じて、「正信」ならぬ「狂信」「盲信」に陥りがちです。
それがいけないと正されるのではなく、「そういう私である」「そういう聴き方をしてしまう私である」ということを、ハッキリとさせてくださったお話でした。
残り8回、橋本住職のお話をお聞きいただきたく、ぜひご参加ください。お待ちしています。

2012年 東京五組同朋会
【開催日】
第1回 2月18日(土)正徳寺(済)
第2回 4月14日(土)神足寺(中野区上高田4-11-1)
第3回 6月30日(土)髙德寺(中野区上高田1-2-9)
第4回 8月25日(土)徳玄寺(港区三田4-8-36)
第5回10月 6日(土)明福寺(港区三田4-4-14)
第6回12月15日(土)西福寺(港区南麻布2-14-17)
【日程】13:30受付 14:00開会 17:00閉会
【会費】1回 500円
【主催】真宗大谷派東京教区東京五組/東京五組門徒会

東京五組同朋会2012ご案内「gosodouhoukai.pdf」をダウンロード

東京五組同朋会2012会場案内「gosodouhoukaitizu.pdf」をダウンロード

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