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2011年3月 9日 (水)

後になって言うな

読売新聞 3月8日(火) 番組欄「モニター」に、倉本聰さん脚本の「6羽のかもめ」(1974年10月期の連続ドラマ)に託したエピソードが書かれていました。
 
1974年 大河ドラマ「勝海舟」の脚本を書かれていた倉本さんは、トラブルがあり降板しました。
もう仕事は来ないだろうと思っていた時に、フジテレビから誘われて「6羽のかもめ」を書きました。
その最終回「さらばテレビジョン」における、放送作家(山崎努さん)の憤りを込めたセリフにドキッとしました。
    
テレビの仕事をしていたくせに、本気でテレビを愛さなかったあんた、テレビを金もうけとしか考えなかったあんた、よくすることを考えもせず偉そうに批判ばかりしていたあんた
  
「親鸞聖人のおしえに導かれているくせに、」
「僧侶として生きているくせに、」
「寺に身を置いているくせに、」
 
まるで自分のことを言われているようでした。我が身を振り返りました。
どのような仕事をしている方でも、自分のこととして置き換えられるセリフです。
 
「モニター」は、放送作家のセリフで締めくくられています。
何年たっても、あんたたちはテレビを決して懐かしんではいけない。今にして思えばあの頃テレビは面白かったなどと、後になってそういうことだけは言うな
   
どんなに偉そうに批判していても、時がたてばあきれるくらい簡単に思い出にしてしまう。
懐かしい思い出なんかにならないほど、本気で向き合わなければ。

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