悪人正機説
2月9日(水) 西蓮寺聞法会
午前中の雨天曇天にもかかわらず、ご参加くださった皆さま ありがとうございます。
西蓮寺聞法会は、私(副住職)が、話をさせていただいています。本山出版の『真宗の生活』をテキストにしています。
『真宗の生活』(2011年版)
2 親鸞聖人の「悪人正機説」
親鸞聖人のおしえの特徴的なお話として捉えられている「悪人正機(悪人成仏)説」。
お話するにあたり、あらためて「悪人正機説」について考えました。
今まで、「悪人正機説」とは「悪人こそ救われるおしえ」といただいていました。
でも、間違ってました。
「悪人正機説」とは「阿弥陀の本願は、まさしく悪人をすくいの対象とされている」のでした。
つい、私(私たち)を主語において、私(私たち)を中心にして、おしえをいただいておりました。
阿弥陀如来の本願あっての十方衆生であることを、いつのまにか忘れていました。
お話させていただくことを通して、教えられます。南無阿弥陀仏
参考にお読みください
「善人なおもて往生をとぐ いわんや悪人をや」
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