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2010年9月26日 (日)

別世界としての彼岸があるわけではなくて、此岸も彼岸も我が人生 想い次第で此岸にも彼岸にもなる

9月26日(日) お彼岸7日目 最終日
秋のお彼岸が終わりました。
夏の暑さが続いていたり、大雨が降ったり、秋を飛び越えて冬のような寒さになったり、台風の影響で風が強かったり、寒暖の差が激しい一週間でした。最終日の日和が一番穏やかだったでしょうか。
 
今回のお彼岸、「お彼岸はいつからいつまでですか?」というお尋ねをたくさんいただきました。
私としては、常識的なことだと思っていたので、正直そのお尋ねには驚きました。けれど、すべてのカレンダーにお彼岸の期間を明記してあるわけではないし、仏教行事の日にちを気にして過ごす人もそんなにいるわけでもないですよね。お彼岸の期間を知らない人が多いのも当然なのかもと思いました。自分で常識的なことと思い込んでいたことに恥ずかしさを覚えました。お彼岸の期間が分からないにもかかわらず、お参りにおみえになることに尊さを感じました。

お彼岸は、春分の日・秋分の日を中心にした前後3日間の一週間です(という書き方で伝わるでしょうか)。
春分の日・秋分の日を中日(ちゅうにち)と言います。 
お彼岸の意味を考えると、期間が決まっているというのも、おかしな話なのですが。
       
このお彼岸中にお参りにみえた方が仰っていました。
「ほとんどのお墓にお花が挿さって、お花畑みたいですね♪」
お彼岸にこだわらず、いつお参りにみえてもかわわないのですが、それでもお彼岸の期間中にお参りにみえる。そこには、私の想いでお参りするのではなく、お参りせよ念仏せよとの呼び声がはたらいているように感じます。
なにもないときには、なかなかお参りに足を運ばないものです。
日常とは違う非日常期間(空間)。それがお彼岸なのかもしれません。
 
時節柄、お仏花にススキが混じっています。なんとなく感傷的になります。秋ですね。
人間は、「秋なのにこの暑さ、秋っぽくないですね」と言ってしまいますが、植物は、秋には秋を体現しています(秋を体現できない異変も起きてはいるそうですが)。
時期相応に(歳相応に)、自分を表わす(自己を表現する)。当たり前のことのようで、なかなか難しいものですね。
あっでも、「歳相応に表現されている自己」を認めるのも難しいか。気候の変化に戸惑っている自分の体に情けなさを感じております。「風邪などひかれませんように」などと言っておきながら、体調を崩しました。お彼岸の一週間、疲れを感じるようになりました。確実に歳を重ねております。
      
   
9月28日(火)午後2時より、西蓮寺にて「白骨の会(西蓮寺仏教青年会)」を開催いたします。
お彼岸にお参りされた方も、されてない方も、ご参集ください。
日々の想いを語りあいましょう。お待ちしています。 

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