聞法で暑気払い
今日は西蓮寺聞法会でした。
先月に続いて「宿業」のお話でした。
過去現在未来と、連綿と続くいのちの歴史の中を、たまたま今、私という姿をとって表出している。
このいのちは、両親・祖父母・曽祖父母・・・と伝わってきた歴史でもあり、同じ時代を生きた人との出会いの積み重ねでもあり、自然界のめぐみをいただいたものでもあります。そのすべてが積み重なって、今のわたしがいる。参加された門徒さんたちとの会話の中で、出てきた宿業観です。
でも、真宗門徒にとって「宿業」は、一生の課題であることが明確になりました。
法話が終わってから、暑気払いのお食事会をしました。
先月末に、突然思いついて、急遽実行に移しました。
この暑い日に、人によっては今日からお盆休みにもかかわらず、6名の方が西蓮寺聞法会に来てくださいました。
ありがとうございます。
6名のご門徒と、西蓮寺の4人で、ホットプレートで焼き物をしながら、お酒を飲みながら、楽しい時間を過ごすことができました。
法を聞く聞法も大事ですが、法の導きによって集まった人々が会話をする。サンガを感じました。
急遽催した暑気払いでしたが、やってよかったです。
楽しい時間をありがとうございます。
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