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2008年8月 3日 (日)

これでいいのだ

朝起きて、朝刊の一面の見出しを見て驚きました。
「赤塚不二夫さん 死去」
闘病されていることは存じてましたが、亡くなられてしまうとは。
諸行無常とはいえ、驚きました。
  
バカボンのパパの決めゼリフ。
「これでいいのだ」
どんな結末であっても「これでいいのだ」
テレビでバカボンを見ていた頃、子どもながらに「これでいいのか?」なんて突っ込んでみたり、「いいのかもしれないなぁ」なんて納得してみたり。
 
「これでいいのだ」とは、
「こうなるようになっているのだ」ということといただいています。
植木等さんのスーダラ節の「わかっちゃいるけどやめられない」とともに、真宗の真髄だと思います。
長々と説教するよりも、ひと言で真理を言い当てていることばだと思います。
  
「バカボン」といえば、
お釈迦さまのことを、インドの言葉で「バカボン(婆伽梵)」と言うのをご存知ですか?
お釈迦さまが由来だという人もいますが、実はそうではないらしいです。
この文章を書くに当たり調べてみたら、「バガボンド(放浪者)」が由来らしいです。知りませんでした。  
   
でも、「これでいいのだ」という達観したセリフを吐かれるところから察するに、バカボン(のパパ)は、さとりの境地にいらっしゃたのかもしれませんね。
  
才能ある方の死に接すると、マスコミは「早すぎる死でした」「もったいないです」「惜しい方を亡くしました」などと言いますが、赤塚さん自身笑っておられることと思います。
「これでいいのだ」って。
  
赤塚不二夫先生、楽しい作品をたくさんありがとうございます。

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