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2008年3月18日 (火)

ゲキの間

昨日、門徒さんから質問を受けました。
 
「副住職、“ゲキの間”ってなに?」
「は?」
「あのね、芝の増上寺で、4月に天井絵の公開があるの。でね、友達が、ポスターに公開日は“ゲキの間”って書いてあったんだけど、“ゲキの間”って何かなぁって言ってたの。お彼岸に副住職に聞こうと思って。ゲキの間ってなに?」
「いや、知らないです。ゲキの間…なんだろうな?」
「そっか、副住職も分からないかぁ」
「増上寺さんは浄土宗ですからね。そちら独特の表現かもしれませんね」
「えっ、うち(西蓮寺)と増上寺さんは違う宗派なの?」
「はい、うちは浄土真宗です」
「そっか、じゃぁ分からないわね」
(「いや、だから分からないというわけでもないけれど…」)
 
という会話があって、気になるので調べて見ました。「ゲキの間」を。
 
「増上寺 天井絵」で検索・・・・・あった、「増上寺のサイト」です。

「一般特別公開日 4月2日~4日(御忌期間中)」
「あぁ、“ゲキ”じゃなくて“ギョキ”だ!! (なんで“ゲキ”って読んだんだ?)」
 
御忌(ギョキ)とは、浄土宗の開祖法然上人の法要のことです。
法然上人のご命日は1月25日なのですが、1月はまだ寒いので、4月に法然上人のご法要をお勤めされるのです。(いつからそのような形でお勤めするようになったのか、詳細はしりませんが)
浄土真宗でいうところの、「報恩講(ほうおんこう)」ですね。
今度門徒さんに会ったら教えてあげよ♪(スッキリ)
 
   ☆ ☆ ☆ 
 
で、今朝のお勤めで読んだご和讃(親鸞聖人作)です。
 
  本師源空命終時
   建暦第二壬申歳
   初春下旬第五日
   浄土に還帰せしめけり

  
「師である源空(法然)上人は、建暦2年1月25日にお浄土に還られました(80歳)」
昨日の会話の次の日に、法然上人還浄のご和讃をお勤めするご縁をいただくとは。驚きました。法然上人が呼んでいるのかしら。

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