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2008年2月 5日 (火)

ゆっくりあるかないと滑りますよ

今日は暖かな一日でしたね。おかげで、雪もかなり融けました。
 
おととい、雪が降りました。
昨日の朝、地面が凍っていました。特に寺の山門前がツルッツルに凍っていたので、注意書きを書きました。
「日陰滑ります。ご注意ください」って。
 
今朝、毎朝顔を合わせてる方に会いました。
「おはようございます」
「おはよう。昨日さ、滑るから気をつけてって、看板書いてあったでしょ」
「はい、書きました」
「オレはさぁ、感動しちゃったよ」
「えっ、どうしてですか」
「人のこと考えてさ、注意書きなんてなかなか書けないよ」
「そうですかねぇ」
「そうだよ!! だから、気を遣ってもらってるって思えて嬉しかったねぇ。ありがとう」
「いや、そんな。そう言っていただいて、こちらこそありがとうございます」
という会話がありました。
思ったことは、毎朝境内の掃除をするのに、自分の中で決まった工程があるわけです。でも、注意書きを書くということは、決まった工程とは違うことをするわけです。場合によっては、どんなに簡単な作業であっても、なかなか難しいことなのです(私だけかなぁ。同意してもらえるかなぁ)。
でも、昨日は自分なりの工程を無視して注意書きを書きました。注意書きを書くなんて、たいした作業ではありません。でも、なによりも優先してやるべきことだなと思ったのです。
で、今朝、「ありがとう」と言ってくれる人がいて、書いてよかったなって思いました。
 
前にも、「テク テク テク」の記事で書いたけど、急いでも、ユックリしても、結果そんなに変わらないんですよね。それどころか、落ち着きをもって作業に当たった方が、よりいい結果が出るものです。
注意書きを書くことを面倒臭いと思うようならば、毎朝やっている作業をも手を抜いていることになるんじゃないかなと思いました。
 
ずっと前にブログに書いた記憶があるのですが、
字を書くときに、忙しいときでも、急いでいるときでも、ゆっくり丁寧に書くことを勧められましたと書いたことがあります。それから気をつけて実践しています。なるほど、ゆっくり書くと、やらなければいけないことのすべてにゆとりが持てるような気がしています。急いで、汚い字で書いていると、やらなければいけない、ひとつひとつのことに対しても、いい加減に対応しているような気がします。
急いでいるとき、時間がないときこそ、字を丁寧に書いてみましょう。きっと、こころも落ち着くと思います。

って、今朝の会話から思ったのです。
「ありがとう」って言ってくださって、ありがとうございます。

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