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2007年8月 9日 (木)

平和の鐘

「平和の鐘をつく」プロジェクトがあるそうです。
1945年8月6日・9日、広島と長崎に原爆が投下されました。
原爆投下の出来事を忘れてはいけない。二度と原爆が投下されるようなことがあってはいけない。
その想いを伝え広めるために、原爆落下の時間に、お寺や神社にある鐘を叩いてもらう。そういう取り組みをしている方々がいるそうです(今朝のニュースで初めて知ったので、要領を得ない説明で申し訳ありません)。

「忘れてはいけないことがある」
その一念で、長崎に原爆が投下された午前11時2分、本堂の鐘を叩きました。

テレビで「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」での長崎市長の平和宣言を聞いてから本堂に向かいました。
鐘の音が少しでも外に響くように、本堂の窓を開けました。
鐘のバチを手に持ち、時計を見ました。
午前10時59分
「あと3分だ」(こころの中でつぶやきました)

午前11時ちょうど
午前11時1分
午前11時1分10秒、20秒、30秒…

時間が近づくにつれ、緊張してきました。
私は、1945年8月9日午前11時2分、長崎に原爆が投下されたことを知っている。
知ったうえで迎える午前11時2分。
でも、当時長崎で生活をしていた人々は、原爆が投下されるなんて思ってもいなかったことでしょう。
戦争中ではあるけれど、日々の生活を営んでいた。そこに、あるとき突然原爆が投下され、爆発する。
一瞬で、なにもかもが吹き飛ぶ。
人々が築きあげてきた それぞれの人生が、一部の人間の判断で、あざ笑うかのように踏みにじられる。許されることなのか? 
原爆落下により戦争は終局に向かい、結果、被害者が少なくて済んだと言うヒトがいる。だから「しょうがない」ことなのか?
後からなら、なんとでも言える。何(誰)が正しくて、何(誰)が間違っていたのか。そんなことを検証しても、意味がない。語る人、立つ位置によって、発言は変わる。そして、誰もが自身の正義を主張するのだから。
 
戦争はしてはいけない。
原爆が投下されるようなことがあってはならない。
そのことを忘れてはいけない。
 
午前11時1分55、56、57、58、59、11時2分
カーン…カーン・・・カーン…カーン…カーン…カーン…カーン…カーン…カーン…

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コメント

戦争絶対反対
過去の歴史より、戦争のない
時代は僅かです。
私も含め、平和の尊さまだまだ、
わかっていないと思います。

☆tanukiさんへ
平和の鐘、みんなのこころの中で叩き続けていきましょう。

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