今、いのちがあなたを生きている⑦
6月2日
「宗祖親鸞聖人750回御遠忌 東京教区お待ち受け大会」
聞き書き
(パネルディスカッションより)
今、子どもたちの間でままごとが成立しないんですよ。
先ず、父親役になりたい子がいない。
仕事で家に居ないから、父親のイメージが湧かないんです。
次に、母親役のなり手がいない。
お母さん、家では怒ってばかりだから、イメージが悪いんです。
で、子どもの役もいない。
幸せな役に思えないんです。
じゃぁ、何の役が一番人気があると思いますか?
ペットなんです。
無条件に可愛がられますし、
何かをしなければいけない約束事がないからなんです。
(ちょっと つぶやき)
ままごとが成立しない理由をひとつひとつ聞いてると、なるほどなぁって頷いてしまうけれど(いいのか?)、つまりは家庭が成立していないってことですよね。
それに、ままごとをしようとしても、みんながペットになりたがる。楽な方楽な方(ペットはペットで大変なこともおありでしょうが)に流れる生き方を、そんな小さい時から身に付けてしまっているのですね。子どもは親(大人)の鏡です。ということは…。
笑い話じゃないですね。
「畜生(ちくしょう)」という地獄の世界があります。
畜生と言っても、牛や豚といった家畜のことではありません。
家畜の姿を想像してみてください。たいして運動もせず、食事は規則的に与えられます。
自分では何もしなくても、欲しいものを欲しいだけ与えられる。そして、そのうち自分の我を通そうとします。いや、通るのが当たり前のことになってしまうのでしょう。
自分の我が通って当たり前ということは、他の存在をまったく無視するということ。
他とのいのちのつながりを生きているにもかかわらず、その他を自分の意のままにしようとする。いのちのつながりを無視する。
そのような生き様を、「畜生」と言います。
「ペットになりたい」
誰からも可愛がられたいと思っているうちは、素直で可愛らしい望みですが、
可愛がられて当たり前なんて思ってしまった瞬間(とき)、ペットから畜生になってしまっていることをお忘れなく。
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コメント
すごいね!!子供役もいないんだね。大人は、ペットをかわいいかわいいって育てていて子供は可愛いって育ててないのかね?
兄弟のいない子が多いから、どうしてもその子だけに目が行きがちで、親の思うとおりにならないと可愛くないのかな・・・。
投稿 ARI | 2007年6月14日 (木) 09:00
☆ARIさん こんにちは
今の自分の立場が「子ども」だから、わざわざ「子ども」を演じたくないっていうのもあるんだろうけどね。
「おままごと」って遊びの選択肢そのものもなかったりしてね。
そもそも「可愛い」ってなんだろう。
本来「無条件の愛」なんだと思うけど、
今は「条件押し付けまくりの愛」ですよね。
うん、それじゃ「子ども」役にはなりたくないですよね。
投稿 かつ | 2007年6月14日 (木) 13:57