こころは見えるよ
「おじいちゃんのからだは見えないけど、こころは見えるよ」
火葬場にて、おじいちゃんがお骨になられて、それを見たお孫さんのひと言。
こころを通して、お孫さんに伝わるものがあったのですね。
亡き人と生きている私、そこには何か太いつながりがあるものです。
それなのに、小賢しい知識で考えて「亡くなったらすべて終わり」とか「不吉だから、これはしてはいけない」「こうしなければいけない」とか迷ってしまう私。
亡き人は、私を迷わせるために死んだのですか?
亡くなった人とは関係が切れてしまうものなのですか?
思い込みという壁で、亡き人からのこころをシャットアウトしてしまわずに、「こころは見えるよ」と、素直に頷きたいものです。
日がどうとか、方角がどうとか、そういうことを気にする必要がないんだということに頷けます。
迷っているのは亡き人じゃないんだ。私の方だったんだってことに気付かされます。
ちなみに、そのお孫さんは5歳です。
「こころは見えるよ」のひと言に、たくさんの大事なことが詰まっています。
大切なことを教えていただきました。
ありがとうございます(-人-)
« 黙読・音読・輪読・○○どく | トップページ | いつもはだかで »
コメント